「マンマ・ミーア！」続編、日本公開は8月24日　特報で再び「ABBA」が鳴り響く

「マンマ・ミーア」は、人気ポップグループ「ABBA」のヒットナンバーで構成されたミュージカル劇を、ストリープ、セイフライド、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルドら豪華キャストで映画化した作品。母子家庭で育ったソフィが母親ドナの日記を盗み見し、父親の可能性がある母の昔の恋人3人に結婚式の招待状を出したことから、予想外のハプニングが巻き起こるさまを描いた。

続編となる今作は、妊娠したソフィが島に戻ってくる現在パート、ドナとソフィの父親候補3人との出会いがつづられる過去パートから成り、現在と過去を交錯させて描く。映画を彩る音楽は、もちろん「ABBA」。「ダンシング・クイーン」などおなじみの楽曲に加えて、前作とは異なる楽曲も収録されている。

主要キャストは前作から続投しており、ドナ役のストリープ、ソフィ役のセイフライドをはじめ、父親候補の1人・サム役でブロスナン、ビル役でスカルスガルド、ハリー役でファースが出演。さらに豪華な新キャストが加わり、「シンデレラ」のリリー・ジェームズが若きドナに扮し、父親候補3人の若き日の姿をジェレミー・アーバイン、ジョシュ・ディラン、ヒュー・スキナーが演じている。また、歌手でオスカー女優でもあるシェールが、ソフィの祖母役で出演していることでも話題を呼んでいる。

特報映像は、島に戻ったソフィがロージーやターニャと再会する場面からスタート。出産に不安を抱くソフィのために、2人はドナの過去を語り始める。その直後、映像は過去パートに切り替わり、若き日のドナの姿が音楽とともに生き生きと描かれる。終盤にはシェール扮するソフィの祖母も登場し、波乱の展開を予感させる。

「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の脚本家オル・パーカーが脚本・監督を務めた「マンマ・ミーア！　ヒア・ウィー・ゴー」は、8月24日から全国公開。