ホラーの巨匠ジョン・カーペンター、誕生日に“故人”扱いされる
2018年1月18日 11:00

[映画.com ニュース]「ハロウィン」「ヴァンパイア 最期の聖戦」「エスケープ・フロム・L.A.」など、数々のホラー・SF映画でカルト的な人気を誇る巨匠ジョン・カーペンターが、誕生日に“故人”扱いされるという珍事が勃発した。
米エンターテインメント・ウィークリー誌によれば、カーペンター監督が70歳の誕生日を迎えた1月16日(現地時間)、米映画批評サイト「ロッテントマト」が、「生きていれば、今日で70歳になるジョン・カーペンターの誕生日を祝して、彼の代表作を振り返ってみよう」とTwitterに投稿。それを見たファンから失笑まじりの抗議が大量に寄せられた結果、投稿はすぐに削除され、「大変失礼しました。今朝はとりわけ霧が深かったもので……。70歳のお誕生日おめでとう!」と、同監督の代表作の1つ「ザ・フォッグ」(80)に引っ掛けた謝罪/お祝いメッセージに差し替えられた。
ロッテントマト側が、「単純なうっかりミスで、悪意はなかった」と弁解するかたわら、当のカーペンターは自身のTwitterに、「ロッテントマトさんへ。こう見えても、私はまだ死んでいません」とユーモアたっぷりのコメントを掲げ、健在ぶりをアピールした。ほとんどの作品で自ら作曲も手がけていることで知られるカーペンター監督は、昨秋リリースしたニューアルバム「Anthology: Movie Themes 1974-1998」を引っさげコンサートツアーを行うなど、死亡説とは裏腹に、まだまだ現役として精力的に活動を続けている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント