ザ・フォッグ
劇場公開日 2006年7月29日
解説
ジョン・カーペンター監督による同名ホラーのリメイク作品。海辺の小さな町、アントニオ・ベイ。生誕100周年を迎えるこの町に、不気味な霧と共に怨霊たちが姿を現した。町の人間に次々と襲いかかる怨霊たち。彼らは町の歴史から葬られた忌まわしい沈没事故の犠牲者だった……。メガホンを取るのは「スティグマータ/聖痕」のルパート・ウェインライト監督。主演はテレビシリーズ「ヤング・スーパーマン」のトム・ウェリング。
2005年製作/99分/アメリカ・カナダ合作
原題:The Fog
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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ホラーのリメイクが出始めた頃ですね(^-^) ライトをたくさん装備した4WDとかが欲しくなります(笑) マギー・グレイスもセルマ・ブレアも素敵でした♪
2020年12月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ちゃんとした(?)ホラーが観たくなって、今日はカーペンターだーといさんで借りたのだが…リメイクの方だったこれじゃないうわーん。御大も製作として参加はしてますが。
2020年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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アントニオ島では生誕100周年を祝う式典が執り行われようとしていた。4人の英雄によって繁栄したこの島はウェイン、キャッスル、ウィリアムズ、マローンの銅像が飾られていた。
ニック・キャッスルは釣り人のための漁船シーグラス号で生計を立てていたが、親友で部下のスプーナーが船上パーティをするために勝手に使用。そして濃霧が発生した直後に消息を経ってしまうのだった。一旦濃霧は収まり、シーグラス号も発見されるが、スプーナー以外の3人が無残な死体で発見される。
そして、その夜、またもや濃霧が発生して、恋人エリザベスと再会したニック、島のDJスティービー・ウェインとその息子、歴史会館で準備に追われていたウィリアムズやマローン神父が濃霧に襲われようとしていたのだった。
ジョン・カーペンター版を忠実にリメイクした上に、人物相関図がわかりやすくなっていた。製作にもカーペンターの名前がクレジットされていることから、このわかりやすさとアメリカが侵略によって豊かになったことを皮肉たっぷりに描いているのが凄い。
元をただせば、プリンス・ウィリアム島から脱出してきた帆船の乗員たちの財宝を奪い、火を放って皆殺しにした黒歴史が浮かび上がり、その復讐のために乗員の幽霊たちが島を襲うというお話。エリザベスがその帆船デイン号のお嬢様そっくりだったことにも驚かされ、復讐とエリザベスを奪うこと、歴史を糺そうとする幽霊たちだったことに納得。英雄なんてどこにもいない。あるのは略奪と殺戮のみだった・・・侵略という黒歴史の縮図という点では満足いくリメイクだったけど、恐怖心を煽るドンドンとドアを叩く効果音がうざい!6人から4人に絞った点や、殺戮も控えめだったことなどから、オリジナルよりも上質になっていた気がする。
2017年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
最初は面白い展開なのに、何故最後があれなの。
全部の設定を投げ捨てたラスト。
謎も残りまくり。
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