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佐藤快磨監督「歩けない僕らは」劇中カット公開!タイトルが変更に

2018年1月15日 06:00

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タイトルは「嘘とホームラン」から変更に
タイトルは「嘘とホームラン」から変更に
(C)映画「歩けない僕らは」

[映画.com ニュース] 初長編監督作品「ガンバレとかうるせぇ」が国内外の映画祭で高い評価を得た佐藤快磨監督の最新作「歩けない僕らは」(旧題「嘘とホームラン」)が、昨年末にクランクアップした。そして最新の劇中カットも公開され、キャスト陣も顔ぶれも出揃った。

歩けない僕らは」は“回復期リハビリ病院”を舞台に、新人理学療法士・遥と、彼女を取り巻く人々を描く短編映画。女性アイドルグループ私立恵比寿中学の元メンバー宇野愛海が主人公の遥を演じたほか、「空(カラ)の味」主演で第10回田辺・弁慶映画祭女優賞を受賞した堀春菜、PFFアワード2016の観客賞受賞作「ヴァニタス」主演の細川岳、ベテラン女優の佐々木すみ江が共演。今回発表されたキャストは、「桐島、部活やめるってよ」の落合モトキ、劇団「ロロ」所属の板橋駿谷、映画「ENDの中で」の門田宗大、そして「運命じゃない人」の山中聡

栃木県最南端の野木町にある「リハビリテーション花の舎病院」から、取材協力・脚本監修・現場監修の全面協力を得て、佐藤監督は昨年3月から何度も取材に通い、新人理学療法士役の宇野と左半身不随になったばかりの患者役の落合も病院に見学・取材に訪れて撮影に臨んだ。昨年12月に同病院、栃木市営聖地公園の墓地、バッティングセンターのメッツスタジアム小山店などで撮影は行われ、今春完成予定となっている。

脚本も手がけた佐藤監督は「ひとりきりでは生きていけない人生。そんなありきたりな当たり前のことを、必死に考え続けた先に、自分がこの映画を撮る意味があるんじゃないかと思いました。その答えを観ていただきたいです」とコメント。宇野は「患者さんと理学療法士の心が通じ合うとか、何が正解不正解とかじゃなく、全然答えは見つからなくて。でもやりがいを感じて、真っ直ぐ向き合ったので、その気持ちを伝えたい」とし、落合も「本物の現場の空気を感じられたのは、この役を演じるにあたってとてもためになることでした」と述べている。

なお、本作は5月14日まで、クラウドファンディングのプラットフォーム「MotionGallery」(http://eiga.com/official/motion-gallery/#arukenaibokurawa)で、映画祭への出品及び東京・大阪での上映のための宣伝費の支援を募っている。

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