これぞ「キングスマン」！新キャラのスタイリッシュなアクションを収めた本編映像公開

前作で、キングスマンのエージェントに成長し、世界を救ったエグジー（タロン・エガートン）。本作では、謎の組織“ゴールデン・サークル”の陰謀を阻止するため、ステイツマンのエージェントと共闘するさまが描かれる。前作で命を落としたはずのエグジーの師匠ハリー（コリン・ファース）が復活するほか、ステイツマンのメンバーとしてチャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリー、ペドロ・パスカル、ゴールデン・サークルのボス、ポピー役としてジュリアン・ムーアが新たに加わった。

雪山の山小屋に身をひそめていたエグジーとステイツマンのエージェント・ウイスキー（パスカル）は、ハリーと合流した矢先、追っ手に囲まれて集中砲火を浴びる。絶体絶命の状況の中、ウイスキーは「敵が弾を込める隙に俺が飛び出すから援護を」と告げ、勇敢にも敵に挑んでいく。四方八方から襲い掛かる敵に対し、ウイスキーは二丁拳銃を自在に操り、瞬く間に制圧。さらに電磁式投げ縄を使って向かってきた敵を真っ二つにスライスする。スタイリッシュアクションを標榜する本作らしい華麗なアクションシーンとなる。

ドラマ「ナルコス」で人気を博すパスカルは、「マシュー（・ボーン監督）との会話の中でとりわけ僕にとって大事だったのは、ウイスキーというキャラに堅苦しくない粋（いき）なごう慢さ、そしてクールでしかも危険な香りを漂わすことだった。ウイスキーとエグジーは世界を救うためのミッションを達成するために共に行動することを強いられるんだけど、2人の間にはちょっとした競争意識があって、ウイスキーはハリーとエグジーのダイナミックで固い絆にヒビを入れることだって、やろうと思えばできるんだ」と意味深に語っている。本編映像には、ハリーが「ヤツ（ウイスキー）は敵の回し者だ」とエグジーに言い放つ衝撃的なシーンも収められている。