閲覧注意!?「キングスマン」ジュリアン・ムーアの怪演際立つ本編映像公開

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［映画.com ニュース］　世界興行収入4億ドル超の大ヒットを記録したスパイアクション「キングスマン」の続編「キングスマン　ゴールデン・サークル」の本編映像が、公開された。新たなる敵“ゴールデン・サークル”のボス、ポピーの登場シーンとなり、ジュリアン・ムーアが狂気の怪演を披露している。

前作で、英国の秘密スパイ機関“キングスマン”のエージェントに成長し、世界を救ったエグジー（タロン・エガートン）。本作では、謎の組織ゴールデン・サークルの陰謀を阻止するため、アメリカのスパイ機関“ステイツマン”と共闘するさまが描かれる。前作で命を落としたはずのエグジーの師匠ハリー（コリン・ファース）が復活するほか、ステイツマンのメンバーとしてチャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリーが加わった。

映像では、ポピーが新人をテストするシーンが描かれる。柔和な笑みを浮かべたポピーは、失敗をしでかした部下を「ミンチ機に突っ込んで」と新人に命令。新人と部下が冗談だと思い笑い声を上げると、ミンチ機のスイッチを入れ、さらにロボット犬を操って部下を拘束。覚悟を決めた新人は部下を背負い、ミンチ機に突っ込む。映像は、部下が恐怖の悲鳴を上げるシーンで幕を閉じ、ポピーの残虐性が見る者を戦慄させる内容となっている。

本作のオファーはファース経由でムーアに届いたそうで、「コリン（・ファース）からメールがきて、マシュー（・ボーン監督）が『キングスマン』の続編について私と話をしたいそうだと知らせてくれたの。前作はとても気に入っていたし、すごく革新的でユーモラスだと思ったわ。ポピーはとても人間くさくて、魅力的で親しみやすいところがあるの。でも、悪役であることは確かよ。間違いなく社会病質者ね。このとても英国的なスパイの世界のなかで、典型的なアメリカらしいアイデアをもて遊んでいる。そこがとてもいいと思ったわ」（ムーア）と語っている。

「キングスマン　ゴールデン・サークル」は、2018年1月5日から全国公開。