ジェームズ・キャメロン製作映画版「銃夢」今夏公開!予告編&特別映像が完成
2018年1月9日 08:00

[映画.com ニュース] 日本のSFアクション漫画「銃夢(ガンム)」をロバート・ロドリゲス監督が実写映画化する「アリタ バトル・エンジェル」が、今夏公開されることが決定。15年以上前から映画化を切望してきたジェームズ・キャメロンが、製作と脚本を兼ねた。
木城ゆきと氏の原作「銃夢(ガンム)」は、ゴミやスクラップが堆積したクズ鉄町を舞台に、医師イド・ダイスケによって瓦礫(がれき)のなかから助け出されたサイボーグ少女ガリィが、賞金稼ぎとして戦いながら生きる意味を見いだしていく物語。映画版は、数100年先の未来を舞台に、記憶を無くしたサイボーグ少女アリタを主人公に描かれる。アリタは、自らの戦闘能力の高さに気が付き、出生の秘密を探るとともに、腐敗した世界を変えようと奮闘する。
全編モーションキャプチャーによるCGで描かれたアリタ役をカナダ出身の女優ロサ・サラザール、サイバー・ドクターのイド役をクリストフ・ワルツが演じるほか、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリが共演する。
公開された予告編は、アリタが目覚めるシーンからスタート。機械でできた体をそっと動かし、イドのことを覚えていないと申し訳なさそうに話し涙する姿から、アリタの純粋さが垣間見える。さらに、戦闘能力を開花させ、鬼気迫る表情で戦いに身を投じていく勇敢な姿を見せたかと思えば、恋した相手に「何だってあげる。この心も」と機械の心臓を差し出すお茶目さも披露。複雑な背景を持つアリタの冒険に期待が高まる仕上がりとなっている。
また、特別映像では、ロドリゲス監督が「ジェームズと一緒に仕事をする機会をずっと待っていたんだ」と告白。キャメロンも「彼は楽しんで監督していたね。僕の脚本を生かしつつ、彼自身の作品にした」とその手腕を絶賛している。
「アリタ バトル・エンジェル」は、今夏に全国で公開。
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

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