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米ワーナー・ブラザース、2017年の全世界興収50億ドル超え

2017年12月30日 06:00

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世界中のボックスオフィスを席巻した「ワンダーウーマン」
世界中のボックスオフィスを席巻した「ワンダーウーマン」
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

[映画.com ニュース]先ごろ、3年連続の全世界興収50億ドル越え達成を発表した米ウォルト・ディズニーに続き、米ワーナー・ブラザースも2017年の全世界興収が50億ドルを突破したと発表した。

米バラエティによれば、年間の全世界興収が50億ドルを超えたのは、同スタジオ史上2度目の快挙。また、40億ドル以上に達したのも、創立以来8度目となる。

この夏、世界中のボックスオフィスを席巻した「ワンダーウーマン」を筆頭に、「キングコング 髑髏島の巨神」「ダンケルク」「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」「ジャスティス・リーグ」の5作品が、全世界興収5億ドル超えの大ヒットを記録する快進撃を見せたワーナー。ちなみに、現時点までの全世界興収としては、8億2100万ドルでダントツのトップとなった「ワンダーウーマン」以下、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」が6億9400万ドル、「ジャスティス・リーグ」が5億7000万ドル、「キングコング 髑髏島の巨神」が5億6600万ドル、「ダンケルク」が5億2500万ドルを稼ぎ出している。

加えて、ブロック玩具「レゴ」をモチーフにした3Dアニメ「レゴバットマン ザ・ムービー」、「死霊館」(13)に始まるホラーシリーズ第4弾「アナベル 死霊人形の誕生」、SF映画の金字塔「ブレードランナー」の30年後を描いた「ブレードランナー 2049」の3作品が、2億5000万ドルを超える好成績を記録したことも、近年低迷していた同スタジオの復活に貢献したのではないかと、同サイトは分析している。


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