「ドラゴン・タトゥーの女」続編の新ミカエル役が決定
2017年12月12日 11:00

[映画.com ニュース] 米ソニー・ピクチャーズ製作によるハリウッド版「ドラゴン・タトゥーの女」の続編「The Girl in the Spider's Web(原題)」に、スウェーデン人俳優スベリル・グドナソンがミカエル役として起用された。本作は、世界的ベストセラー小説「ミレニアム」シリーズの第4弾「蜘蛛の巣を払う女」の映画化となる。
スウェーデン版「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」に始まる3部作ではノオミ・ラパス、ハリウッド版「ドラゴン・タトゥーの女」ではルーニー・マーラが主人公の天才ハッカー、リスベット・サランデル役を演じた。今回のハリウッド版続編は、ドラマ「ザ・クラウン」でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した英女優クレア・フォイが、リスベット役で主演。米バラエティによれば、前作でダニエル・クレイグが演じたジャーナリストのミカエル・ブルムクヴィスト役を、グドナソンが演じるという。
また、「ブレードランナー 2049」でブレイクしたオランダ出身の女優シルビア・フークスが、リスベットの双子の妹役で出演。カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した「The Square(原題)」のデンマーク人俳優クレス・バングが悪役を演じる。
メガホンをとるのは、大ヒットホラー「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督。スティーブン・ナイト、ジェイ・バス、アルバレスが共同で脚本を執筆、エイミー・パスカルとエリザベス・カンティロン、スコット・ルーディンが製作を務める。
グドナソンは今年、ビョルン・ボルグとジョン・マッケンローというテニス史を代表する宿命のライバルを描いた映画「Borg/McEnroe(原題)」に主演。同作は、マッケンロー役をシャイア・ラブーフが、ボルグ役をグドナソンを演じて注目を集めた。
映画「The Girl in the Spider's Web」は、2018年1月からベルリン、ストックホルムで撮影がスタートする。全米公開は18年10月19日の予定。
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