異文化カップルの実話を描いた全米話題作「ビッグ・シック」18年2月に公開決定
2017年12月8日 12:00

[映画.com ニュース] パキスタン出身の男性コメディアンとアメリカ人女性の異文化カップルを描いた映画「ビッグ・シック」が、2018年2月23日から東京TOHOシネマズ日本橋ほか全国で順次公開されることが決定した。
米ドラマ「シリコンバレー」にレギュラー出演するクメイル・ナンジアニと、実際の妻である脚本家のエミリー・V・ゴードンが、数々のトラブルと騒動を愛と笑いで乗り越えた自分たちの体験をもとに脚本を共同執筆。ナンジアニ自ら主演を務め、エミリー役をゾーイ・カザン、その両親をホリー・ハンターとレイ・ロマノが演じた。「はじまりのうた」のジャド・アパトーが製作、「ドリスの恋愛妄想適齢期」のマイケル・ショウォルター監督がメガホンをとった。
パキスタンで生まれシカゴに移住したクメイル(ナンジアニ)は、アメリカ人の大学院生エミリー(カザン)と付き合っていたが、同郷の花嫁しか認めない厳格な母親に言われるがまま見合いをしていたことがバレて破局。ところが数日後、エミリーは原因不明の病で昏睡状態に陥ってしまう。エミリーの両親は、娘を傷つけられたことでクメイルに腹を立てていたが、ある出来事をきっかけに心を通わせ始め、クメイルもエミリーが自分にとって大切な存在であることに改めて気づいていく。
インディペンデント映画の祭典として知られるサンダンス映画祭で初披露されて以降、大型イベント「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」やロカルノ国際映画祭、ナンタケット映画祭で観客賞を受賞するなど話題を集め、全米興行では口コミで5スクリーンから2597スクリーンへ拡大公開。アカデミー賞前しょう戦にも絡む注目作だ。
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