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山崎努主演「モリのいる場所」に加瀬亮&吉村界人&光石研らが出演決定!

2017年12月7日 08:00

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画家・熊谷守一の自宅を訪れる人々を演じる
画家・熊谷守一の自宅を訪れる人々を演じる
(c)2017「モリのいる場所」製作委員会

[映画.com ニュース] 日本を代表する俳優の山崎努が「死に花」以来13年ぶりに映画主演を務め、樹木希林と初共演を果たした「モリのいる場所」(沖田修一監督)の追加キャストが発表され、加瀬亮吉村界人光石研青木崇高吹越満池谷のぶえきたろうの出演がわかった。

本作は、昭和49年、自宅の庭でひたすら虫、鳥、草花を見つめ“仙人”と呼ばれた97歳の画家・熊谷守一が過ごす、ある夏の1日をフィクションとして描くもの。30年間ほとんど外へ出ることなく、庭の生命を見つめ描き続けた伝説の画家・熊谷守一ことモリ(山崎)と、陰日向になって支える妻・秀子(樹木)や彼を愛する人々の、可笑しくも温かな1日の光景をとらえている。

モリの写真を撮ることに情熱を燃やすカメラマン・藤田武を演じることになった加瀬は「詩人のまどみちおにも通じるような熊谷守一の宇宙に興味をもっていたので。監督はじめ、今回参加するいろんな人の感じ方を知りたくて出演を決めました」と本作への参加を快諾した理由を明かす。そして「(山崎との共演は)緊張しましたが、役のための小さな針の穴に糸を通すような作業を、いまだに大きな好奇心をもって続けられていることにただ驚くばかりでした」と振り返り、樹木について「おもしろい方です。危険な方でもあります(笑)。楽しくて話しこんでいるとすっかり希林さんの世界の住人にさせられてしまうのです」と唯一無二の魅力を語った。

藤田のアシスタント・鹿島公平役の吉村は「絶え間ない緊張感がありました」と山崎との芝居の感想を述べ、わずかな会話からも「初心だけは、忘れたらいけないんだ」という役者としての姿勢を学んだようだ。一方、経営する温泉旅館・雲水館の看板をモリに描いてもらおうとする朝比奈に扮した光石は「熊谷×沖田×山崎×樹木。この魅力全開なスクエア映画を断る俳優はいません!」と断言。「現場では、最高に幸福な時間が流れておりました」と述懐している。

「(山崎とは)リラックスして関係性を探っていけた」と話す青木は、熊谷家の隣のマンション建設のいかつい現場監督・岩谷役を好演。「まず、台本を頂いて、自分がどの役をやるのかは気にせず1度読んでモリの魅力に胸がきゅっとなり、2度めに樹木希林さんとの共演シーンがあると知り、お尻の穴がきゅっとなりました」とユニークな言葉を紡いだ吹越はマンションのオーナー・水島役、「沖田監督にしか生み出せない世界観のファン」と自認する池谷はモリの姪・美恵役、「南極料理人」「横道世之介」に続き、3度目の沖田組参戦となったきたろうは、熊谷家に入り浸る画商の荒木役を演じている。

モリのいる場所」は、18年5月に東京・シネスイッチ銀座、渋谷ユーロスペース、シネ・リーブル池袋ほか全国公開。

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