瀬々敬久監督、「ヘヴンズストーリー」7年連続再上映に万感「この映画を忘れないで」
2017年12月2日 23:25

[映画.com ニュース] 瀬々敬久監督の2010年作品「ヘヴンズストーリー」のアンコール上映が12月2日、東京・新宿ケイズシネマでスタートした。実に7年連続となる同館での再上映に、瀬々監督をはじめ忍成修吾、村上淳、渡辺真起子ら出演者9人が集った。
「長年、映画を作り続けてきた中ですごく大事な作品。ずっとやって(上映して)いただいて感謝していますし、来てくださってありがとうございます」。瀬々監督は、殺人事件に関わった人々の絶望の先にある再生を描く全9章、4時間38分の大作が支持され続けていることに万感の思いを口にした。
撮影は2008年のため、村上は「(その後)10年仕事をしてきた中で最も重要な作品。毎年、親せきの集まりで田舎に帰ってきたみたい」と相好を崩す。今月6日に初めてブルーレイとDVDが発売されるが、同館では35ミリフィルムでの上映を続けており「プレミアムを付けてもいいくらいだけれど、この値段(一般2000円)で続けてほしい」と懇願した。
中学1年生の時に同作に出演し、現在は芸能界を離れ妻子もいる栗原堅一さんは、DVD特典映像のためロケ地を再訪。「10月に撮ったんですけれど、幸せ太りだったので大急ぎでジムを予約して水泳もやって、嫁にも糖質制限ダイエットを手伝ってもらい8キロやせました。内容も、けっこういいことを話しています」と自画自賛し笑わせた。
同じく特典映像であらためてインタビューに答えた忍成は、「思い入れの強い作品なので、ずっとソフト化してほしいと思っていた。しないんですか?って何度も言っていましたよね」とうれしそう。公開当時はDVD化しないと公言していた瀬々監督も、「今は配信になって、ブツがなくなっている時代。所有する、手元に持っていただくのも方向性のひとつだと思って踏み切った。常にもっといい映画を撮ろうと思っていますが、この映画を忘れないでください」と締めくくった。
ほかに山崎ハコ、菜葉菜、大島葉子、川瀬陽太、結城貴史が登壇。今月8日までの公開中の上映後、5日に片岡礼子、6日に寉岡萌希、7日に瀬々監督と新作「菊とギロチン」の脚本を手掛けた相澤虎之助氏、8日に山崎のトークショーが行われる。
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