井浦新の濡れ場×暴力シーンとジェフ・ミルズの狂気の音楽が融合!「光」特別映像
2017年11月30日 18:00
[映画.com ニュース] 井浦新と瑛太の共演で人気作家・三浦しをん氏の小説を映画化した「光(大森立嗣監督)」(公開中)の特別映像が、公開された。テクノ・ミュージックの巨匠ジェフ・ミルズが手がけた本作の映画音楽に合わせて、本作の登場人物たちが怪しく切り取られている。
東京の離島・美浜島に住む中学生・信之は、交際中の同級生・美花を守るために殺人を犯してしまう。その翌日、島を大災害が襲い、信之、美花、幼なじみの輔と数人の大人だけが生き残る。25年後、妻子と共に暮らす信之(井浦)の前に輔(瑛太)が現れ、過去に犯した事件の秘密を握っていることをほのめかす。井浦、瑛太のほか、橋本マナミ、長谷川京子、南果歩、平田満らが出演する。
映像では、ジェフ・ミルズの「Incoming」をバックに、信之が殺人を犯した美浜島での中学生時代の映像から、信之が妻・南海子(橋本)に暴力をふるう様子や、信之と大人になった美花(長谷川)のベッドシーン、信之がシャベルを振り上げて何度もたたき下ろすショッキングな映像が、生き物のように生々しく明滅する“光”と共に映し出されている。
映像に合わせて、オンライン限定ポスターも公開。信之が輔の首を絞めている場面写真が中央に大きく配置されており、「生命、狂気、憐れみ。」という作品の世界観を表すキャッチコピーが添えられている。