大谷亮平と本田翼がコンビ結成「チェイス」、謎に切り込む場面写真一挙公開！

大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で注目を集めた大谷演じる記者・三上と、「鋼の錬金術師」（12月1日公開）が控える本田扮するBSテレビの新米AD・麻衣が、27年前に起こった未解決事件を含む5つの連続幼女殺人事件の真相に迫るサスペンスドラマシリーズ。「白夜行」「神様のカルテ」の深川栄洋が総監督を務め、NHK大河ドラマ「龍馬伝」や「海猿」シリーズなどを手がけた福田靖が脚本を担当する。

27年前の事件当時、DNA鑑定が決定打となりある男が犯人として捕まるも、その裏にはいくつもの矛盾点が存在していた。テレビ番組のネタとして再度調査を進めた三上と麻衣は、事件に隠された驚きの真実、さらには国家権力の恐ろしさを目の当たりにしていく。

場面写真では、三上と麻衣が、でんでん演じる元刑事に突撃インタビューを敢行するシーンや、麻衣が岸谷五朗扮する上司に何かをこん願するシーン、事件現場に到着した2人が神妙な面持ちでカメラを回すシーンなどが切り取られている。2人がコンビとして成長していく姿も映し出されており、2人で事件の謎を解こうと思考をめぐらせるさまが確認できる。

メガホンをとった深川監督は、大谷と本田について「（大谷は）日本の若い俳優が失っている骨の太さを持った役者です」「確立した理論を持つ演出家でも、彼女（本田）の芝居をコントロールすることはできない。文学賞経験のある作家でも、彼女を言い表す比喩を持った人はいない。25歳の本田翼は掛け値なく面白い俳優です」と期待を寄せている。

さらに、「子どものころはテレビっ子でした。親や友だちよりもたくさんの時間、テレビと向き合ってきました」と振り返り、「41歳となり、たくさんの時間を使って向き合うものは、スマホに変わりました。親や妻よりも長く……（汗）。今、求心力はテレビよりもネットにある。真実と嘘が同じくらい並ぶのがこのメディアの特性です。この『チェイス』において、僕のテーマも真実と嘘にしました。仲間たちと大手メディアでは選べない題材に挑みました。テレビに飽きてしまった人はどうぞ期待ください」と挑戦的なメッセージを飛ばしている。

「チェイス　第1章」は、12月22日からAmazonプライム・ビデオで独占配信。全7話で、毎週金曜日に1話ずつ更新される（初回のみ第1話と第2話を同時配信）。第2章の配信は、2018年春を予定している。