「バッド・ボーイズ」スピンオフがテレビドラマ化
2017年11月20日 21:00

[映画.com ニュース]ウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演で2度にわたり映画化された「バッド・ボーイズ」が、スピンオフとしてテレビドラマ化されることになった。ハリウッド・レポーター紙が報じている。
「バッド・ボーイズ」(1995)は、米マイアミを舞台に黒人刑事コンビの活躍を描くアクションコメディ。「トランスフォーマー」シリーズのヒットメーカー、マイケル・ベイ監督のデビュー作として知られ、2003年には続編「バッドボーイズ2バッド」が公開されている。
進行中のスピンオフドラマは舞台をロサンゼルス、主人公を黒人の女性刑事に変更し、米NBCはパイロット版の制作を発注。ガブリエル・ユニオン(「バース・オブ・ネイション」)がタフな先輩刑事シド・バーネット役に決定。新人刑事ナンシー・マッケンナ役はまだ決まっていない。
「ブラックリスト」のブランドン・ソニエとブランドン・マーゴリスが脚本と制作総指揮を務め、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン、ジェリー・ブラッカイマー・テレビジョン、Primary Wave Entertainment、2.0 Entertainmentが制作を手がける。アメリカではますますドラマの数が増えていることから、テレビ局側は知名度のある企画を歓迎するため、映画のドラマ化作品が増える傾向にある。
NBCは、ケイト・ボズワース主演のサーフィン映画「ブルークラッシュ」(02)のテレビドラマ化も企画している。
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