ザック・エフロン主演のシリアルキラー映画 恋人役にリリー・コリンズ
2017年11月20日 14:20

[映画.com ニュース] シリアルキラー(連続殺人犯)の語源となった実在の凶悪犯テッド・バンディを、ザック・エフロン主演で描く新作「Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile(原題)」に、リリー・コリンズが出演することが決定した。
米Deadlineによれば、本作はバンディの長年の恋人だったエリザベス・クレプファーの視点から描くスリラーで、多くの女優たちが狙っていたクレプファー役を、コリンズが射止めた。
1946年に米バーモント州で生まれたバンディは74~78年、30人以上の女性を強かん・殺害した。ハンサムで頭脳明晰なバンディの、あまりにも残忍非道な殺害方法は全米に大きな衝撃を与えた。89年にフロリダで死刑が執行され、42歳で死亡。シリアルキラーという言葉はバンディを表すために作られたと言われている。
映画は、ブラックリスト(製作前の優秀脚本リスト)に選出されたマイケル・ウァーウィの脚本をもとに、「Paradise Lost 3: Purgatory(原題)」(2011)でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたジョー・バーリンジャーが監督。「ハート・ロッカー」「ダラス・バイヤーズクラブ」のボルテージ・ピクチャーズと、マイケル・コスティガンのコタ・フィルムズがプロデュースする。撮影は、来年1月10日にスタートの予定。
コリンズは、ウォーレン・ベイティ監督「Rules Don’t Apply(原題)」で2017年ゴールデングローブ賞主演女優賞(コメディ/ミュージカル)にノミネートされた。現在は、作家J・R・R・トールキンの人生を描く、ドメ・カルコスキ監督、ニコラス・ホルト主演の伝記映画「トールキン(Tolkien)」の撮影に入っている。
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