片瀬那奈、婚活開始宣言！　理想のタイプは“年上男性”に変化

突然社長を解任された65歳・バツイチの門脇誠一郎（風間）は、30代半ばの美人編集者・山本ナギ（片瀬）と見合いをするが、会って早々に大ゲンカしてしまう。その後も誠一郎の前にはひと癖もふた癖もある女性たちが現われ、一方のナギも年下のイケメンから言い寄られるが、なぜか誠一郎のことが気になっていた……という物語。広島では11日から先行公開されていた。

今作の物語を「切実な問題」ととらえていたという片瀬。「（演じたナギとは）実年齢も（恋愛面の）状況もほぼ同じ」と説明し、撮影を通じて「婚活に勇気を持てました。しよう！　と思います」と声高らかに宣言した。今までは「婚活パーティーは敷居が高い」と感じていたそうだが、「趣味の合う人を見つけるだけでも素敵で楽しい。行きます！」と強調していた。

さらに理想のタイプを問われると、「今までは年上の人がダメだったんです。私なんて眼中にないだろうと思っていたから」としたうえで、「風間さんのせいで変わった。いろんな経験をしているこの年だからこそ、遊べたり、子どもに戻れたりする。だいぶ年上の男性、素敵です」と価値観の変化を告白。風間は「うん！　うん！」とニヤケ顔で大きく頷き、「やっぱり、にじみ出るものがあるんでしょうね」とデレデレだった。

一方で、片瀬は「彼氏募集中です」とアピール。「クリスマスはどう過ごす？」と聞かれると「クリスマスに良い思い出がないので、良い思い出をつくりたい」と苦笑交じりに答え、八嶋は「良い思い出ねえのかよ！　こんなに良い女なのに！」と哀れみの絶叫をあげていた。

また公務員役に扮した町田は「いろんな先輩方から『公務員ぽい』とよく言われるので、念願かないました」とニッコリ。撮影のエピソードとして「皆さん温かく包みこんでくれて、八嶋さんとは2人でブランコに乗って、無言でこいでいましたね」と振り返り、「あとは島でキャッキャやったり、海辺で皆でジャンプして写真を撮ったり。本当に楽しく参加させていただきました」と愉快げに思いを馳せていた。