堤真一VS岡田将生!鈴木おさむ原作「名刺ゲーム」金網越しの対峙とらえた場面写真披露
2017年11月16日 06:00
[映画.com ニュース] 人気放送作家・鈴木おさむの小説をWOWOWが連続ドラマ化した「名刺ゲーム」の場面写真が、このほど披露された。堤真一と岡田将生が、金網越しに対峙する緊迫のシーンなどを切り取っている。なお2人の直接的な共演は、CMなどを除くと「プリンセス トヨトミ」(2011)以来だという。
物語の舞台は、華々しいスポットライトが当たる一方で、番組制作の過酷さ、権力者の横暴、売れないタレントの末路など、底知れない闇が存在するテレビ業界・芸能界。脚本を映画「3月のライオン」前・後編や「ビブリア古書堂の事件手帖」で知られる渡部亮平、演出を「劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL」の木村ひさしらが手がけ、エンタテインメント業界の裏側を可能な限り具現化していく。
人気クイズ番組のプロデューサー・神田(堤)が目覚めると、そこは地下のボイラー室だった。自分の首には首輪がはめられており、床には大量の名刺が散乱、しかも壁には同じ首輪をはめられ磔にされる娘・美奈(大友花恋)の姿もあった。困惑する神田の前に、突如謎の男X(岡田)が現れ、タイムリミット2時間の“名刺ゲーム”を強要する。ルールは散乱する名刺のなかから「自分がもらった名刺」を探し当て、「その持ち主に返す」こと。持ち主を間違えれば、どちらかの首輪が即座に爆破されるという。神田は娘を救うためゲームに挑むが、そこには驚がくの秘密が隠されていた。
あわせて、堀部圭亮、梶原善、木下ほうか、最上もがらの出演も発表された。「連続ドラマW 名刺ゲーム」は、ほか河井青葉、落合モトキ、夏菜、柳ゆり菜、田口トモロヲらが共演する。12月2日からWOWOWで毎週土曜午後10時放送(全4話)。
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