「パイレーツ」最新作でもタッグ!ジェリー・ブラッカイマー、ジョニデに寄せる親愛
2017年11月10日 20:00

[映画.com ニュース] 「アルマゲドン」や人気ドラマ「CSI」シリーズを手がけたヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーが、長年プロデューサーを務めるジョニー・デップ主演の人気シリーズの最新作、「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」への手ごたえを語った。
海賊ジャック・スパロウ(デップ)と、ジャックへの復しゅうを果たすべく魔の三角海域から解き放たれた“海の死神”サラザール(ハビエル・バルデム)が因縁の対決を繰り広げるシリーズ第5弾。ジェフリー・ラッシュ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイといったおなじみのキャストが再結集したほか、「キング・オブ・エジプト」のブレントン・スウェイツ、「メイズ・ランナー」シリーズのカヤ・スコデラーリオ、歌手ポール・マッカートニーが新たに加わった。
本作では、海洋アドベンチャー「コン・ティキ」がオスカー候補になったヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリの監督コンビを招へい。「シリーズ作品には、新しい監督の採用はとても有効だ。2人が作ったオープニングの銀行までの追いかけっこのシーン、続く銀行強盗シーン、そしてサメが襲いかかってくる場面のアクションシーンは実に見ごたえがあった。さらに2人はジョニー・デップやジェフリー・ラッシュをはじめとするクルーとも信頼関係を築いていった。それを見ているだけで素晴らしいと感じたよ」と目を細める。
「すべてのシーンが僕らの血と汗と涙の結晶だけれど」と前置きした上で、ブラッカイマーがお気に入りに挙げたのが「サメが襲いかかってくるシーン。とにかく驚がくのシークエンスだと思う」。さらに「船上での合戦シーンにも、若い2人の主役が新たに加わったことで楽しい場面がたくさんある。ブレントン(・スウェイツ)とカヤ(・スコデラーリオ)が加わったおかげで、観客はさらにスリルを楽しめるんだ」と若手キャストの活躍にも太鼓判を押す。
シリーズを共に歩んできたデップには「よい友だったのが、今では大切な友だ」と厚い信頼を寄せ、「『パイレーツ』シリーズ開始前はただの知り合いだったのが、今は友情で結ばれた関係なんだ。ジョニー(・デップ)はこのシリーズにおける素晴らしいパートナーだ。シリーズが5作目まで続いたのは彼のおかげだよ。『もう一度、ジョニーが演じるジャックを見たい』と観客に思わせてくれたおかげだからね。ジョニーは思いやりがある、優しい人間なんだ」と感慨深げに語った。
「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」MovieNEXは、発売中。
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