宮野真守“少尉”「好きですよ」と甘くささやく「劇場版 はいからさんが通る」本編映像
2017年11月10日 17:00

[映画.com ニュース]大和和紀氏の名作少女漫画を2部作でアニメ映画化する「劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳」の本編映像の一部が、このほど公開された。
1975~77年に「週刊少女フレンド」(講談社刊)に連載された原作漫画「はいからさんが通る」は、大正時代が舞台のラブコメディ。おてんばでハイカラな女の子・花村紅緒が、許婚の青年将校・伊集院忍少尉の存在を知らされ、愛のない結婚に反発しながらも、次第に惹かれていく姿を描く。78年放送のテレビアニメ版をはじめ、南野陽子と阿部寛が共演した実写映画版、TVドラマ3作品など、さまざまなメディアで映像化されてきた。

本編映像は、少尉が酔っ払った紅緒をおぶって歩くシーンを収録。酔いつぶれた紅緒が「私のこと好きですか? そこまで美人じゃなくて、おまけに酒乱でも」と夢見心地で問いかけると、少尉は「好きですよ、紅緒さん」「お会いする前からずっと……」と愛をささやく。「大好き!」と紅緒に抱きつかれた少尉は、喜びを噛み締めるようにおだやかな笑みを浮かべる。胸キュン必至の映像に仕上がっている。
少尉の声を務めた宮野真守は、「キュンキュンしていただけるシーンが目白押しです。僕たちも台本を読んでキュンキュンしていたので(笑)」と太鼓判を押す。そのうえで、「恋のときめきや、自由ではないからこそのもどかしさが、今にはないわび・さびとして、現代の人たちにも、なんて健気で素敵だろうと、また新しいものとして感じていただけると思います。若い世代の人たちにも、そういう時代背景に伴う思いの行方を、感じてもらえたらなと思います」と話している。
なお、紅緒の声は人気声優の早見沙織が務めている。「劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳」は、11月11日から公開。「後編 花の東京大ロマン」は18年公開。
(C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹