「スター・ウォーズ」新たな3部作を製作!「最後のジェダイ」R・ジョンソンが監督
2017年11月10日 11:35

[映画.com ニュース] 世界的人気を誇る「スター・ウォーズ」シリーズの新たな3部作の製作を、米ルーカスフィルムが11月9日(現地時間)に発表。12月15日公開「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」のライアン・ジョンソン監督が、新たなキャラクターの物語を描き出す。
同シリーズの公式サイトによれば、新たな3部作はこれまでに描かれたことのない銀河の片隅を舞台に、新しいキャラクターたちを登場させるという。1977年の第1作「新たなる希望」から、2019年公開予定の「スター・ウォーズ エピソード9(仮題)」まで全9作で描かれる「スカイウォーカー・サーガ」とは切り離されたストーリーになるようだ。公開時期、あらすじ等は発表されていない。
ジョンソン監督が脚本と監督を兼ね、長年コラボしてきたラム・バーグマンがプロデュースを手がける。2人は「『スター・ウォーズ』は素晴らしい現代の神話であり、それに貢献できることは非常に幸運です。新しい映画シリーズを続けるのが待ちきれません」と共同声明を発表した。
ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は先日、公式YouTubeチャンネルのバラエティ番組「The Star Wars Show」の最新エピソードで、「次の10年間について話し合っているところで、『スター・ウォーズ』のストーリーをどこに持っていくべきか検討しています」と近況を報告したばかり。今回の発表で、「ライアンはクリエイティブなフォースであり、『最後のジェダイ』で最初から最後まで巧みな仕事ぶりを見ることができたのは、私のキャリアで最高の喜びです」と声明を発表し、ジョンソンとの再タッグを喜んだ。
現在公開が決まっているのは、ハン・ソロを主人公にしたスピンオフ映画「ソロ:ア・スター・ウォーズ・ストーリー」(18年5月25日全米公開)と、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のJ・J・エイブラムス監督がメガホンをとる「スター・ウォーズ エピソード9(仮題)」(19年12月20日全米公開)の2作品。その後も続く、遥か彼方の銀河の次なる冒険に期待が高まる。

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