シャロン・ストーンがマフィア映画に主演 ノルウェー人女性監督の初英語作品
2017年11月9日 16:00
[映画.com ニュース] 女優シャロン・ストーンが、ダークコメディ・スリラー「Sunny(原題)」に主演することがわかった。ノルウェー人女性監督エバ・ソハーグがメガホンをとる初の英語作品で、ストーンはドラッグ組織の大物で、マフィアの愛人であるシングルマザーを演じる。
米ハリウッド・レポーターによれば、ストーン演じる主人公が、家族の衝撃的な秘密がマフィアのボスにバレる前に、事態を収拾して街を去るまでの24時間を、アドレナリン全開で描く作品になるようだ。脚本は、ソハーグ監督の原案をもとに、ウィリアム・デイ・フランクが執筆した。ソハーグ監督は、ストーンとのタッグについて「強くセクシーな女性をごく自然に演じることができる彼女は、このパワフルなヒロインをさらに魅力的に見せてくれるでしょう」と語っている。
ストーンは、マーティン・スコセッシ監督の1995年の映画「カジノ」で、エース(ロバート・デ・ニーロ)の妻になる女ハスラーを演じゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した。新作は、ジェームズ・フランコ監督・主演の「The Disaster Artist(原題)」で、セス・ローゲン、デイブ・フランコ、アリソン・ブリーと共演。本作は、史上最低映画と言われるトミー・ウィソー監督・製作・脚本・主演作「The Room(原題)」(2003)のメイキング過程を描くコメディで、ストーンはハリウッドのエージェント役で出演している。12月8日から全米公開。
ほかに、ストーンはHBOで来年放送されるスティーブン・ソダーバーグ監督のミニシリーズ「モザイク(原題)」にも出演する。