岸井ゆきの、初主演映画公開に晴れやかな笑顔「前向きになりました」
2017年11月4日 17:20

[映画.com ニュース] 女優の岸井ゆきのが11月4日、初主演映画「おじいちゃん、死んじゃったって。」の初日舞台挨拶を東京・テアトル新宿で行った。岸井は、この日の晴天になぞらえ「やっと公開され、すがすがしい気持ちでここに立っています」と笑顔をはじけさせた。
祖父が亡くなり、葬式のために久しぶりに集まった家族や親せきの本音がぶつかり合っていくシュールな人間ドラマ。この日も岩松了、美保純、岡山天音、光石研ら“家族”に囲まれ、「皆に支えられて、私が真ん中に立てた。1人でやっているんじゃないという実感がすごくあって、仕事のスタンスや考え方が前向きになりました」と、自身の成長を感じている様子だ。
父親役の光石も、「何度かご一緒しているが、そのたび顔が違う。先日も某局の玄関でばったり会った時に、思わず敬語になってしまった。さすがです」と独特の表現で称賛。だが岸井は、「私は、お父さんって思っていったのに妙に他人行儀で寂しかった。あの時の光石さんはもういないと思ったんですよ」と本音をぶちまけ、光石を閉口させた。
岸井にとって伯父、伯母に当たる別れた夫婦役の岩松と美保はLINEを交換し、離婚している設定のため岩松が「今回は絡みがないですね」とメッセージを送ったという。だが、美保は「えっ? ベッドシーンと思っちゃった」と明かし、会場の笑いを誘った。
メガホンをとった森ガキ侑大監督は、同作がデビューの晴れ舞台となり「大好きな役者さんたちとデビュー作が作れて心からうれしい。今、足がぶるぶるしています」と緊張の面持ち。それでも、「泥にまみれ、汗にまみれ、死ぬ思いで作ったので皆さんに届けばうれしい。これからもオリジナルの映画が撮れる映画業界のために、皆さんの力を貸してください」と訴えていた。
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