初代「リング」公開から20年… ハリウッド版第3弾、怖すぎるビジュアル披露
2017年10月13日 06:00
[映画.com ニュース] 鈴木光司原作、中田秀夫監督によるジャパニーズホラーの傑作「リング」(1998)を米ハリウッドリメイクしたシリーズ第3弾「ザ・リング リバース」のポスタービジュアルが、このほどお披露目された。床に倒れたテレビから這い出る“彼女”をとらえており、顔を覆う真っ黒の長髪と、不自然な角度に折れ曲がった生気のない手足が、恐怖をあおる仕上がりだ。
見た者を必ず死にいたらしめる“呪いのビデオ”という設定と、テレビ画面から出現する貞子の姿が世界中に衝撃を与え、Jホラーの代名詞として不動の地位を獲得した「リング」。多数の続編、スピンオフ、リメイク作品が国内外で製作され、シリーズ第1弾が日本で公開されてから20年の節目となる2018年に、ハリウッドでさらなる進化を遂げた新作が上陸する。
「見た者は必ず7日後に死ぬ」と言われるビデオを見てしまったジュリアは、呪いの連鎖を断ち切るため、恋人のホルトとともにビデオの謎を解き明かそうと奔走する。やがて1人の少女の存在にたどり着くが、その少女との出会いが新たな恐怖の幕開けとなる。
スペイン出身のF・ハビエル・グティエレス監督がメガホンをとり、「ビューティフル・マインド」で第74回アカデミー賞の脚色賞に輝いたアキバ・ゴールズマンらが脚本を執筆。出演にはマティルダ・ラッツ、アレックス・ロー、ビンセント・ドノフリオらが名を連ねている。「ザ・リング リバース」は、18年1月26日に全国公開。