小林稔侍、76歳にして悲願の映画初主演!「星めぐりの町」予告編公開
2017年10月11日 10:00
妻を早くに亡くし、娘と2人で暮らす豆腐職人・島田勇作(小林稔侍)のもとに、東日本大震災で家族を失った少年・政美(荒井陽太)が引っ越してくる。深く傷ついていた政美だったが、勇作とのふれあいの中で、次第に心を開いていく。「家族はつらいよ」シリーズや「不能犯」(2018年2月1日公開)が控える小林が、76歳にして映画初主演を飾り、勇作の娘・志保を壇蜜が演じるほか、神戸浩、六平直政、平田満、高島礼子らが脇を固める。
予告編では、豆腐を通じて地域の人々を笑顔にする勇作が、政美の心を少しずつ癒していくさまが美しい自然と共に描かれている。涙を流す政美の肩をたたき、勇作が「生きてりゃ、きっといいことある」と優しく語りかけるなど、感動的なシーンが詰まった内容だ。
小林は、「映画初主演の話をもらった時は、夢というか、信じられなかった。今までも何回か話はあったけど、立ち消えたりしてて、本当に自分が主演の映画を撮れるなんて思ってもいなかったんです。これも人との縁だと思っています。いろんな縁が重なって、こうして夢を果たせて本当にうれしいですし、黒土監督をはじめ、みなさんに感謝しています」と喜びをかみしめている様子。
「映画の中では、震災で心に傷をもった少年と主人公が出会います。少年は主人公に出会えたからこそ変わっていけるようになる。そんな少年の成長に、僕はすごく共感したんです。人との縁が、人生を大きく変えることってありますよね。本作品を見て、1人でも多くの方に『人の縁の大切さ』や『生きることの素晴らしさ』を感じてもらえるとうれしいです」と語っている。
「星めぐりの町」は、2018年1月27日から東京・丸の内TOEIほかで全国公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー