「SW 最後のジェダイ」新予告は衝撃の連続!レイがダークサイドの瀬戸際に?
2017年10月10日 18:00

[映画.com ニュース] 大ヒットSFシリーズ最新作「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」の新予告編が、このほど披露された。約2分30秒におよぶ映像では、主人公のレイ(デイジー・リドリー)が宿敵カイロ・レン(アダム・ドライバー)に「教えて。私はどうすれば?」と問いかけるなど、衝撃の展開がめまぐるしく映し出されている。
約10年ぶりの新作として、日本では興行収入約116億円の大ヒットを記録した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(2015)の続編。「LOOPER ルーパー」などのライアン・ジョンソンが監督・脚本を務め、伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を探し当てたレイがたどる新たな物語を描く。
予告編では、“光”のレイと“闇”のカイロ・レンが対照的に描かれる。「私の中に眠っていた“何か”が、ついに覚醒した。助けが必要なの」と自らの力に困惑し、ルークの導きを欲しているレイは、フォースを操るための修行に臨み、大地を引き裂くほどの力を見せる。それに対し、ルークは「私は究極の力を知っている。かつては恐れなかったが、今は違う」と意味深長な言葉を残し、踵(きびす)を返し去っていく。
一方、前作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」で父ハン・ソロ(ハリソン・フォード)を手にかけたカイロ・レンは、母レイア(キャリー・フィッシャー)の命をも狙う。操縦席のトリガーをじりじりと引きながらも、一瞬、苦悶の表情を浮かべるカイロ・レンと、悲しげに瞳をかげらせるレイアの姿が印象的だ。さらにポー・ダメロン(オスカー・アイザック)は打倒ファースト・オーダーの決意を固くし、フィン(ジョン・ボヤーガ)はキャプテン・ファズマ(グウェンドリン・クリスティー)と激闘を演じる。R2-D2やBB-8ももちろん登場し、チューバッカと新キャラである“ポーグ”が吠える模様も収められている。
そしてラストは、瞳をうるませるレイが「教えて。私はどうすれば?」と助けを請う。視線の先にたたずむカイロ・レンは、そっと手を差し出す。レイは自身と同じくフォースの力に翻ろうされるカイロ・レンに身を委ね、ダークサイドに堕ちてしまうのか、物語の行く末に期待が高まる一方だ。
「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は、12月15日に全国公開。
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