実写「ハガレン」アル役は新人俳優・水石亜飛夢!異例の大抜擢に荒川弘も太鼓判
2017年10月3日 13:00

[映画.com ニュース] 荒川弘氏の人気漫画を、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で実写映画化した「鋼の錬金術師」の追加キャストが発表され、主人公エドワードの弟・アルフォンスの声を、新人俳優の水石亜飛夢(みずいし・あとむ)が務めていることが明らかになった。
全世界累計発行部数7000万部を超える荒川氏の同名コミックを、「ピンポン」の曽利文彦監督が映画化。物質を変化させる“錬金術”が中心の世界を舞台に、失った母を生き返らせるため人体錬成の禁忌を犯したエド(山田)&アル兄弟が、絶大な力を秘めた賢者の石を求め旅する姿を描いた。
アルことアルフォンスは、人体錬成を行った“代価”として身体を奪われてしまったため、魂を鎧に定着させている“肉体を持たないキャラクター”。そのため本作では、アルはフルCGで制作された。実在の俳優の動きをキャラクターに反映させるモーションキャプチャーが採用され、演じる俳優をオーディションで募集した際、100名を超える候補者からアル役を射止めたのが水石だ。
圧倒的な存在感を発揮し、オーディションを勝ち抜いた水石は、ミュージカル「テニスの王子様 2nd Season」や音楽劇「星の王子さま」など舞台作品で活躍するほか、ドラマ「牙狼 GARO 魔戒ノ花」では準主役、NHKの番組「ロンリのちから」ではメインキャストを務めた注目株。曽利監督は、「撮影前はCGアルの声優は水石くんではなく、別の方をイメージしていました。ただ撮影が進むにつれ、彼のスタンドインとしての演技があまりに素晴らしく、特に兄弟喧嘩のシーンを撮影したとき、山田くんと水石くんの絶妙なコンビネーションを見て、アルの声優は水石くんでいこうと決めました」と起用の経緯を語る。さらに、「釘宮さんが実写映画をご覧になり、映画はもちろん、水石アルを大絶賛してくださった」と、テレビアニメ版でアルの声を務めた声優・釘宮理恵の“お墨付き”を得たことを明かした。
また、原作者・荒川氏も「エドとアルの2人の兄弟がそこにいました。胸を打つ素晴らしい演技でした。撮影中はアルの代役という立場でありながら、山田さんとの掛け合いがとても素晴らしいかったことから起用に繋がった。まさにアメリカンドリームのようなストーリーです。青年に成長したアルは、きっとこんな声になるんだろうなって思います」と絶賛している。
「鋼の錬金術師」は、12月1日から全国公開。
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