バレンティノの美しい衣装で魅せる「ソフィア・コッポラの椿姫」予告編完成
2017年9月27日 11:00

[映画.com ニュース] ソフィア・コッポラのオペラ初演出作「ラ・トラビアータ(原題)」のローマ歌劇場公演を映像化した「ソフィア・コッポラの椿姫」の予告編が、このほど公開された。
イタリアの作曲家ジュゼッペ・ベルディの悲恋オペラ「椿姫」は、パリ社交界の高級娼婦ビオレッタが真実の愛を知り、恋人アルフレードとともにたどる運命を描いた作品。イタリアのファッションブランド「バレンティノ」の創業者であるバレンティノ・カラバーニが、コッポラ監督作「マリー・アントワネット」(2006)に感銘を受けて演出をオファーし、16年に本公演が実現した。
コッポラをはじめ、スタッフは実力派が結集しており、カラバーニ自身がビオレッタのドレスをデザインし、その他の衣装もカラバーニの指示のもとバレンティノのスタッフが担当。さらに「プレステージ」「ダークナイト」「インターステラー」でアカデミー美術賞にノミネートされたネイサン・クロウリーが舞台美術を手がけ、ミラノ・ジュゼッペ・ベルディ交響楽団のアソシエイトコンダクターの経歴を持つヤデル・ビニャミーニが指揮を務めた。
予告編は、大階段での歌唱シーンなどを収めており、豪華絢爛(けんらん)な衣装と舞台美術を堪能することができる。中盤のメイキング映像では、コッポラが「演出するにあたり、映画監督の経験が役に立ちました。“直感を信じる”ということです」と本作に対する思いを明かしている。
「ソフィア・コッポラの椿姫」は、10月6日から東京・TOHOシネマズ日本橋で2週間限定上映。
Photo (C)Yasuko Kageyama
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
WIND BREAKER ウィンドブレイカー
【かっこよすぎるでしょ…】ビジュも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
問題です。
【子ども17人が同時に行方不明に…】このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画