ノーランといえばあの名優!マイケル・ケイン「ダンケルク」にカメオ出演していた
2017年9月20日 08:00

[映画.com ニュース] クリストファー・ノーラン監督が実話の映画化に初挑戦した「ダンケルク」(公開中)に、「ダークナイト」「インターステラー」にも出演した名優マイケル・ケインがカメオ出演していることがわかった。
第2次世界大戦中の1940年、フランスの港町ダンケルクでドイツ軍に包囲された英仏連合軍の兵士40万人を救うため、イギリスの輸送船や駆逐艦、民間船までもが動員された史上最大ともいえる救出作戦「ダンケルクの戦い」を、“陸”“海”“空”の3つの視点から描く。世界興行収入は9月19日時点で5億ドルを突破しており、ノーラン監督は「世界で最も稼いだ監督」の歴代5位にランクインを果たしたという。
本作でノーラン監督とは7度目のタッグとなるケインは、ドーバー海峡上空をスピットファイア3機が飛行する冒頭シーンで、ファリア(トム・ハーディ)とコリンズ(ジャック・ロウデン)が操縦する2機に対して、「燃料を確認しろ。ダンケルクの戦闘に備えよ」と敵の襲来を警告する無線通信の隊長の声を演じている。
余談だが、ケイン自身も英国俳優が結集した「空軍大戦略」(69)で空軍パイロットを演じている。こちらは、ダンケルクの戦いの約2カ月後に起こった英独の戦い「バトル・オブ・ブリテン」を描くもの。ケインがノーラン監督の常連であることを差し引いても、往年の映画ファンの心に訴えかけるキャスティングといえるだろう。
ケインと“共演”したハーディは「監督が求めていたのは無線通信でのパイロット間の交信だった。交信はとてもはっきりしていて抑揚もなく、声がはっきり聞こえる。そして動きはあまりない。多くの意味で興味深い演技環境だった」と語っている。
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