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「ワンダーウーマン」ガル・ギャドット、「マッドマックス」フュリオサ役落選を告白

2017年9月11日 11:00

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「ワンダーウーマン」が大ヒット中の ガル・ギャドット
「ワンダーウーマン」が大ヒット中の ガル・ギャドット
Photo by JB Lacroix/WireImage

[映画.com ニュース] DCコミックの女性ヒーローを描いた主演作「ワンダーウーマン」が大ヒットを記録した女優ガル・ギャドットが、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」に登場した人気キャラクター、フュリオサ役のオーディションに落選していたことを、米ハリウッド・レポーターのインタビューで告白した。

フュリオサは独裁者イモータン・ジョーに反旗を翻す女戦士で、ワンダーウーマンと並ぶ“フェミニスト・アイコン”として知られる。イスラエル出身のギャドットは、「ワンダーウーマン」に起用される以前、オーディションのたびに夫・娘を連れてイスラエルとハリウッドを往復していた。しかし、大ヒットアクション「ワイルド・スピード」シリーズに出演した後も、チャンスをつかむことは難しかったそうだ。フュリオサ役のオーディションにも臨んだが、結果的に同役は「モンスター」のオスカー女優シャーリーズ・セロンの手に渡った。

「何度も大きな役に決まりかけたけど、私には知名度が足りなかった。いつも最終的に私か、もう1人の有名女優か、ということになった」「そうしているうちに、家族を犠牲にしてこんなことをしたくないと思うようになったの。どうせダメなのに、続ける意味なんてある?って」とギャドットは語り、ハリウッド進出を諦め、イスラエルに戻る寸前だったという。

そんな時に、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」でベン・アフレック(バットマン役)とのオーディションに呼ばれ、ワンダーウーマン役を獲得。当初は原作ファンから「胸が小さすぎる、お尻が小さすぎる」と反対されたそうだが、ギャドットはわずかな出演シーンながら鮮烈な印象を残し、単独主演作「ワンダーウーマン」の成功へと繋がった。

ちなみに、「ワンダーウーマン」は「モンスター」のパティ・ジェンキンス監督がメガホンをとっている。ジェンキンス監督とギャドットは、再タッグを組む「ワンダーウーマン2(仮題)」が2019年12月13日の全米公開の予定だ。ギャドットは、DCコミックのスーパーヒーローが結集する「ジャスティス・リーグ」(ザック・スナイダー監督)が11月17日から全米公開、11月23日から日本公開。

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