堀春菜主演「セブンティーン、北杜 夏」限定上映決定、劇中カットを独占入手
2017年9月5日 13:00

[映画.com ニュース] 「ガンバレとかうるせぇ」「空(カラ)の味」などのインディーズ映画で活躍する新進女優・堀春菜が主演した最新作「セブンティーン、北杜 夏」が、9月9日から新宿K's cinemaで1週間限定上映されることが決定し、劇中カットを映画.comが独占入手した。
作品は、堀演じる弓道部所属の恋する高校2年生・川口彩未が主人公。部活の練習の傍ら、実家の豆腐屋の手伝いを渋々引き受ける彩未は、ひょんなところから山梨県・北杜市の水の相続争いに巻き込まれてしまうという青春ドラマ。劇中カットは、堀が怒ったように真剣な眼差しで弓を構えるところだ。
「非バランス」「ごめん」などで思春期の少女たちを描いてきた冨樫森監督がメガホンをとり、80年代の青春ドラマを彷彿させる軽快なタッチで17歳の少女の瑞々しさと恋の葛藤を描く。共演には、ベテランの寺田農、角替和枝、斎藤歩に加え、関めぐみ、大寶智子、岩瀬亮らが脇を固め、本間淳志や太田唯、韓国俳優のキム・セイルなどフレッシュな顔ぶれが出演している。主題歌はTecimericoの「seventeen」。
なお堀は、兵庫発の地域ドラマ「あったまるユートピア」への出演が決定。志賀直哉が描いた「生と死」の文学がモチーフで、志賀が「城の崎にて」を執筆した名湯・城崎温泉がある兵庫県豊岡市が舞台。世の中に生きづらさを感じる3人の女性たちが「自分の居場所」を見つける物語を描く。主演は倉科カナで、共演は「パコと魔法の絵本」で主演デビューしたアヤカ・ウィルソン、渡部豪太。来年1月24日にBSプレミアムで放送予定。
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