実写「いぬやしき」の“安堂直行”本郷奏多、アニメ版でも同役に挑戦!
2017年9月1日 12:00

[映画.com ニュース] 奥浩哉氏の人気漫画を実写映画化する「いぬやしき」でキーパーソン・安堂直行役を演じる本郷奏多が、フジテレビの「ノイタミナ」枠で放送されるテレビアニメ版でも同役に挑戦することがわかった。
累計発行部数235万部を突破した「いぬやしき」は、飼い犬のはな子の散歩中にUFOの墜落事故に巻き込まれて機械の体になってしまうも、その力を人々のために役立てることを決意した中年サラリーマン・犬屋敷壱郎と、同じ事故に巻き込まれ、獲得した強大な力を欲望のままに振るう高校生・獅子神皓の対決を描く。佐藤信介監督がメガホンをとる実写版では、犬屋敷を「とんねるず」の木梨憲武、獅子神を佐藤健が演じる。
本郷が実写版に引き続き、息吹を吹き込むことになった高校生・安堂は、人間を殲滅しようとする大量殺人鬼・獅子神の幼馴染。獅子神が日本に向けて宣戦布告を行ってからも心を許す数少ない存在であり、人を傷つけるために力を振るう獅子神を止めるべく、犬屋敷の相棒として奮闘する、物語のキーマンといえるキャラクターだ。
「僕自身『いぬやしき』のファンであり、何より奥浩哉先生のファンなのでアニメ化はとても楽しみです」とアニメ版への思いを吐露する本郷。かつて奥氏の原作漫画を基にした実写映画「GANTZ」「GANTZ PERFECT ANSWER」に西丈一郎役として出演していたことから「作中で『GANTZ』について安堂が触れるシーンがあるのですが、映画に出させて頂いた身として色々と不思議な気分になりました。その辺りも楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。
テレビアニメ「いぬやしき」は、10月12日からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送開始。なお、実写版は2018年に公開される。
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