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“イタリアの宝石”モニカ・ベルッチの魅力を凝縮!「オン・ザ・ミルキー・ロード」本編映像

2017年9月1日 12:00

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「007 スペクター」ではボンドガールを務めた
「007 スペクター」ではボンドガールを務めた
(C)2016 LOVE AND WAR LLC

[映画.com ニュース] 「アンダーグラウンド(1995)」「黒猫・白猫」で知られる名匠エミール・クストリッツァ監督の約9年ぶりとなる新作「オン・ザ・ミルキー・ロード」の新たな本編映像が、公開された。「イタリアの宝石」と称されるモニカ・ベルッチ演じるヒロインの登場シーンとなる。

カンヌ・ベルリン・ベネチアの“世界3大映画祭”で主要賞を受賞してきたクストリッツァ監督が自ら脚本と出演も兼ね、「マラドーナ」以来のメガホンをとった意欲作。戦争が終わらない国を舞台に、運命の出会いを果たしたミルク運びの男と美しい花嫁の壮大な愛の逃避行が、クストリッツァ監督らしいユーモアと苦味を交えて描かれる。クストリッツァ自身が主人公のコスタを演じる。

007 スペクター」「ツイン・ピークス The Return」と話題作に次々と出演するベルッチは、本作で美しくも悲しみを漂わせる「花嫁」に扮する。公開された映像では、映画を見て涙を流す姿や、コスタと共にダンスを踊り、つかの間の幸せをかみしめる様子が紡がれている。ベルッチの持つ耽美な魅力が映し出されている。

クストリッツァ監督作品に初参加したベルッチは「人としての幅が広くて、まるで人生を丸ごとガリガリとかみ砕いているような人。本当に生命力に満ちていて、時々、彼のエネルギーについていくのが大変なほどよ」と相手役でもあったクストリッツァ監督を表現。「彼と仕事をするのは、特別な経験だし、挑戦でもあったわ。自分の作品にこれほど没頭している監督の撮影に参加するチャンスだから、こちらの気構えも相当だった。このような撮影では、退屈することなどなく、まるでつむじ風に巻き込まれたようだったわ」と撮影を振り返った。

自身のキャラクターについては「特に、それが男性によって書かれたことに驚いたわ」という。「女性のすべての側面から、『花嫁』を描写しているの。魅惑的で、保護者のようであり、人間的で、母性に満ち、ナイフで殺すような極端な行動も辞さず、けれども、危険に陥ったり、自制を失うと見せる少女のようなもろさも持っている。それでも、すぐに勇気を取り戻し、命を投げうってもコスタを救おうとする。彼女は、男性の夢の女性ね」と語っている。

クストリッツァ監督は、スクリーンで躍動したベルッチに対して「彼女の今までの作品は、その存在感を十分に引き出していたとは言えない。私は、彼女をもっと遠くの境地に、なごやかな画風であるアンティミスム風のやり方で、より奥深いレベルまで連れて行きたかったんだ。彼女がそれを受け入れてくれたことは光栄だし、素晴らしい仕事をしてくれたよ」と絶賛している。

オン・ザ・ミルキー・ロード」は、9月15日から全国公開。

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