岩田剛典「ダンケルク」ノーラン監督と対面決定に歓喜!「頭の中を見てみたい人No.1」
2017年8月15日 05:00

[映画.com ニュース] 「EXILE」「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典が、今月来日が予定されている「ダンケルク」のクリストファー・ノーラン監督と対面予定であることがわかった。また、岩田が本作の感想を熱く語る映像も公開された。
ノーラン監督にとって初の実話の映画化となる本作。第2次世界大戦中の1940年、フランスの港町ダンケルクでドイツ軍に包囲された英仏連合軍の兵士40万人を救うため、イギリスの輸送船や駆逐艦、民間船までもが動員された救出作戦「ダンケルクの戦い」を、“陸”“海”“空”の3つの舞台で描く。世界興行収入は3億6300万ドルを突破している(8月14日時点)。
「ダークナイト」を見て以来ノーラン監督の大ファンという岩田は、その魅力を「『どうやって撮ったんだろう』と思うところです」と語る。「シナリオがち密に組まれているので、『この人の頭の中を見てみたいな』って思うナンバーワンな人です(笑)。本当に才能があふれているというか、人ができないことをやっている。感情移入させるのが上手な監督だと思います。例えばパニックシーンだったら、本当にお客さんがパニック状態に陥った心理になるように、撮る手法であったりとか(を工夫している)。ノーラン作品を見ると、シーンを1つひとつ撮ったりする上で、俳優も監督の気持ちやほしい画に寄り添ってフィットさせていく努力というものは大切だなということに気づかされます」。
ノーラン監督へのあこがれを熱弁する岩田は、本作の感想を「最初から山場でずっと山場だった、みたいな感じ」と評する。「最初の10分から本当に圧巻でした。普通の映画だったらあれがクライマックスですよ。それがずっと続く映画ってないです。砂浜で、空爆が徐々に主人公の方に近づいてくる演出だったりとか、何テイクやったらあれが撮れるのかわかりませんが、大変な撮影だと思う。ああいうのが全シーン、頭からですもんね。走っていくなかで主人公以外全員背中から撃たれてバタバタ倒れていくさまとか、めちゃくちゃ緊張感があおられましたし、一瞬にして引き込まれましたね」と“没入感”にうならされたと語っている。
「ダンケルク」は、9月9日から全国公開。
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