山田孝之、実写「銀魂」初日にエリザベスの着ぐるみで登場!「断わりゃよかった」
2017年7月14日 18:04

[映画.com ニュース]空知英秋氏の人気漫画を実写映画化した「銀魂」が全国335スクリーンで公開初日を迎え、主演の小栗旬をはじめ共演の菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、吉沢亮、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、監督・脚本を手がけた福田雄一が東京・丸の内ピカデリーでの舞台挨拶に出席した。
舞台挨拶開始直前に、着ぐるみのエリザベスが登場。階段を上れず悪戦苦闘したが、スタッフに支えられながらなんとか登壇すると、場内から笑いと温かい拍手が送られた。その後キャスト・スタッフ陣が姿を現し、客席は熱狂の渦に。のっけからムロ&佐藤&福田監督がしゃべりまくり、そんな様子に小栗は「本当にやめて! このくだりで俺が黙ってると、『小栗旬、元気がない。私生活で疲れている』って書かれちゃうから! 疲れちゃいねえわ、元気だわ!」と悲鳴をあげていた。
また柳楽と吉沢は、共演の感想を問われると沈黙。吉沢は「いやあ、最高でした。ソウルメイトというか」とポツポツと語り、柳楽にいたっては「ちょっと連絡先、交換しようか」と言い出し、壇上で携帯電話をかざしあった。続けて岡田には、小栗から「(出演した2作)『銀魂』と『ジョジョの奇妙な冒険』、どっちが思い入れあるの?」ときわどい質問。岡田は「『ジョジョ』ですねえ!」と答えたものの、すぐに「嘘です嘘です、『銀魂』です!」と訂正し、福田監督を「それもそれで、どうなの?」と笑わせていた。
そして福田監督は、隣に立つエリザベスに「今日、いい動きするじゃん」などとしつこく絡む。するとエリザベスから「暑い」「断わりゃよかった」と声が。小栗らも「中に誰がいるの?」と騒然とし、福田監督が「中に入ってる人わかる?」と語りかけると、客席からは「孝之~!」と歓声が上がった。
劇中でエリザベスのボイスキャストを務めた山田孝之が、舞台挨拶の最初から着ぐるみに入り、サプライズで登壇していた。「中に人なんていないから」と抗弁しながらも、「階段を上るのが難しかった。足でかいし、前見えないから」とボヤキっぱなし。福田監督が口を開けて中をのぞこうとしたが、必死に抵抗し菅田らを「口から手が出てきた! こっわ~」と震え上がらせた。
イベントを盛り上げまくる山田の姿に、小栗も「俺があのオファーが来ても絶対にやらない。偉いわ」と脱帽の様子。しかし山田は「自分からやると言っちゃったんだよね」とぶっちゃけ、「皆さんが暑いなか着物でアクションしていたのに、僕は涼しい部屋で3分くらいで(収録が)終わった。それが申し訳なくて、多少は稼働したほうが良いかなって」と明かした。山田は最後まで素顔を出さずにエリザベスに徹したものの、降壇間際には裾をまくり上げ、素足をチラリとのぞかせながら退場し、客席を沸かせていた。
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