ロバート・ゼメキス監督の新作にダイアン・クルーガー
2017年7月9日 15:45

[映画.com ニュース] 今年5月に開催された第70回カンヌ国際映画祭で女優賞に輝いたダイアン・クルーガーが、ロバート・ゼメキス監督、スティーブ・カレル主演のタイトル未定の新作に出演することが決定した。
本作は、2010年のドキュメンタリー映画「マーウェンコル(原題)」をもとに、集団暴行を受けて記憶喪失になった実在の男マーク・ホーガンキャンプがイマジネーションの力で精神を取り戻していく様を描く。昏睡状態で9日間を過ごしたホーガンキャンプは、意識を取り戻したのちに、自分や周囲の人物をモデルにした人形を使い、自宅の裏庭に第2次大戦時代の村をミニチュア再現しながら、現実世界と向き合い心の安らぎを得るようになった。
米ハリウッド・レポーターによれば、今回の新作はホーガンキャンプ役をカレルが演じ、ホーガンキャンプの想像上の分身がナチスに殺害されるたびに生き返させる魔女デジャー・ソリス役をクルーガーが演じる。ほかに、ジャネール・モネイ(「ムーンライト」「ドリーム」)、エイザ・ゴンザレス(「ベイビー・ドライバー」)が村の女性役を、レスリー・マンがホーガンキャンプの空想に興味を持つ現実世界の女性役を演じる。
脚本は、ゼメキス監督と「シザーハンズ」のキャロライン・トンプソンが共同執筆。ドリームワークスが製作、ユニバーサルが配給し、今秋クランクインする。
クルーガーのカンヌ受賞作「イン・ザ・フェイド(英題)」(ファティ・アキン監督)は、ドイツのネオナチのテロで家族を奪われたヒロインを描くドラマで、2018年日本公開の予定。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【殺しはアマチュア、しかし頭脳は最高】スパイ史上最も地味、だが最も予測不能な男が面白すぎた!
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

アンジェントルメン
【イカれた映画が爆誕】危険な色気の“異常者”たちが無許可で大暴れ…ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

片思い世界
【広瀬すず×杉咲花×清原果耶】涙腺崩壊、でも、あ~…何も言えない!! とにかく早く観て!!
提供:リトルモア

死んで生き返る“お死事”
【前代未聞のオール社畜レビュー】「パラサイト」監督による描く至高エンタメ…果てしなく良かった!
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観よう!【超ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

衝撃の問題作
【2025年で最も期待する“過激な一作”】ついに最終章――未見の人がうらやましい。
提供:ディズニー

映画館で観ないとぜっっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画が大好きな人へ――
“映画館でオトクに観る裏ワザ”、ご紹介させてください!【知らないと損な神情報】
提供:KDDI