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生瀬勝久と鶴瓶が“双子”に!兄弟役で「怪盗グルーのミニオン大脱走」に参戦決定

2017年7月6日 15:30

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ボイスキャストが勢ぞろい
ボイスキャストが勢ぞろい

[映画.com ニュース] ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・スタジオによる人気アニメーション「怪盗グルー」シリーズの第3弾「怪盗グルーのミニオン大脱走」の日本語吹き替え版完成報告会見が7月6日、都内で行われた。この日は声優を務める笑福亭鶴瓶松山ケンイチ中島美嘉いとうあさこ宮野真守が勢ぞろいしたほか、本作で初登場する主人公グルーの双子の兄弟ドルーの吹き替えキャストとして、生瀬勝久の参加が発表された。

元人気子役の悪党、バルタザール・ブラット(声:松山)をとり逃がし、反悪党同盟を解雇されてしまったグルー(声:鶴瓶)は、ドルー(声:生瀬)という生き別れになっていた双子の兄弟と初めて対面。父の志を受け継ぎ、天下の大悪党になることを夢見るドルーの姿に、グルーの良心が揺らぎ始める。一方、グルーのもとを去ったミニオンたちは、ひょんなことから逮捕され、投獄されてしまう。

シリーズ第1弾「怪盗グルーの月泥棒 3D」から、主人公のグルーを演じ続ける鶴瓶は「声優はすごく楽しいんやけど、あのちっちゃいブースに缶詰になるのは、ちょっとつらい」と思わず本音。本職ではない声優業は「今もあんまり、自信がない」といい、「つい2日前にも、ウチの社長が『あんまりうまくないですよ』って言いよって……」と嘆き節だ。

それでも、作品を重ねるたびに「怪盗グルー」シリーズの人気が高まり、子どもたちの認知度も高まったそうで「ロケで公園とか行くと、子どもたちは『あっ、グルーだ』って近寄ってきてくれる。始めたころは、こんなに続くと思っていなかった」としみじみ。「最後は思いきり泣ける」と映画をアピールした。

また、会見でドルー役を務めることが発表された生瀬は「とにかく、楽しかった。これは続けたいですね」と早くもシリーズ続投に意欲満々。「グルーやミニオンたちの人気にあやかりたいですよ。僕もお子さん人気が欠けているので(笑)」と色気を見せた。

ブラットを演じる松山は「うちの子どもと一緒によく見ていた作品なので、参加できてうれしい」と語り、「今回の映画も子どもと見たんですけど、早速『僕ちゃん、悪い子ちゃん』というバルタザールのセリフを真似している」と微笑ましいエピソードを披露していた。

怪盗グルーのミニオン大脱走」は、7月21日から全国公開。

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