広瀬すず、凛々しい弓道着姿を披露 「先生!」劇中カット公開
2017年7月5日 08:00

[映画.com ニュース] 生田斗真と広瀬すずの初共演で、河原和音氏の人気少女漫画を映画化する「先生!」の場面写真が、このほど公開された。広瀬扮するヒロイン・島田響が弓道着をまとい、凛々しい表情で弓道に励む場面を切り取っている。
「青空エール」「俺物語!!」などで知られる河原氏の人気漫画を、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」などのヒットアニメを手がけてきた岡田麿里の脚本、「僕等がいた」でも生田とタッグを組んだ三木孝浩監督のメガホンで実写映画化。クールで生真面目だが実は生徒への愛に溢れる世界史教師・伊藤貢作(生田)、伊藤を一途に思い続ける弓道部員の女子高生・響(広瀬)の純愛を描く。
主演作「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」ではチアダンス、映画「ちはやふる」シリーズでは競技かるたに挑戦するなど、身体能力の高さを生かし、さまざまな難役をこなしてきた広瀬。本作では弓道に初挑戦しており、広瀬は撮影の1カ月以上前から猛練習を行った。「これまで使ったことない筋肉が必要とされるので、撮影までにしっかり準備しないとなと思いました」と振り返っている。

練習は過酷を極め、広瀬は「いままでで一番難しかったです」と明かす。「立っている姿勢だけでだいぶ辛い」と吐露するも、「腕も細くなりそうだし、お尻も小さくなりそうです。エクササイズみたいな感じで(笑)」と持ち前の明るさを武器に、弓道の所作を習得。指導にあたった講師は、「練習が続いて、沢山弓を引いているので相当疲れているかと思いますが、広瀬さんの所作は、とても美しいです。要領もそうですが、礼の仕方、姿勢も素晴らしい。ちょっと言葉をかけると、すぐに出来ちゃうので、安心して声をかけられます」と太鼓判を押している。
ヒロイン・響は、伊藤に出会い初めて恋を知り、心に芽生えた“言葉にならない感情”を矢に込める。このほど公開された場面写真は、真っ直ぐな眼差(まなざ)しで弓を構える響の姿から、ひたむきに伊藤を思い続ける、切ない恋心が伝わってくる。
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