藤原竜也、サイン入り小説版「22年目の告白」を“自腹”プレゼント!
2017年6月7日 19:04

[映画.com ニュース]入江悠監督作「22年目の告白 私が殺人犯です」の公開直前イベントが6月7日、東京・東急プラザ銀座で行われ、主演の藤原竜也が出席。劇中では、時効になった自身の“殺人”を詳述した手記を出版する美しき殺人犯・曾根崎雅人を演じている藤原は、ネタバレ厳禁な要素が物語に多すぎるため「これほど宣伝しにくい作品はないんですよ(笑)。早く公開を迎えてほしい」と思いの丈を述べていた。
2012年の韓国映画「殺人の告白」を、藤原と伊藤英明のダブル主演でリメイクしたクライムサスペンス。残忍な手口で5人が殺害された事件発生から22年後、曽根崎が手記を出版するために記者会見を開く。姿を現した曾根崎の告白をきっかけに、予想だにしない事件のが巻き起こっていく。伊藤は、事件発生当初から犯人を追い続けてきた刑事・牧村航を演じている。
95年と現代を交互に描く本作の構成に触れると「僕はこれを“リバース”と呼んでいます。今週の9話も是非!」と現在放送中の主演ドラマ「リバース」の宣伝も欠かさない藤原。デビュー20周年の節目に演じた曾根崎という役どころを「アジアやアメリカ、ヨーロッパの映画でも、こういうクセのあるキャラクターはいかようにもアプローチの仕方がある。今まで僕が手をつけてなかったような人物ですし、やりがいのあるキャラクターでしたね」と手ごたえを感じていた。
共に作品をけん引した伊藤を「常に良きリーダーとして現場にいてくれました」と言い表し、自身の誕生日にプレゼントを自宅に送ってもらっていたことを告白。「見たこともないような加湿器を送ってくれたんですよ。使い方がわからず、まだしまってありますけどね(笑)。あとは見たこともないような大きな水のセットも。色々気をつかってくれるんです」と伊藤の男気あふれるプレゼントに謝意を示していた。
またこの日は、劇中に登場する手記と同じく、曽根崎の写真を書影に使用した本作の小説版(講談社刊)を、藤原が“自腹”で会場に集まったファンにプレゼントした。思わぬサプライズに大喜びのファンとがっちり握手をしながら、小説に丁寧にサインも施す大盤振る舞い。さらに、男性ファンが特技だという“藤原のモノマネ”をステージ上で披露すると、自身の特徴をとらえたアクションに大笑いし「(モノマネを)公認します!」と太鼓判を押していた。
「22年目の告白 私が殺人犯です」は、6月10日から全国公開。
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