岡田将生&木村文乃「伊藤くん A to E」W主演で初共演!痛い男&アラサー毒女に
2017年5月31日 07:00
[映画.com ニュース] 俳優・岡田将生と女優・木村文乃が、廣木隆一監督がメガホンをとる映画「伊藤くん A to E」にダブル主演し、初共演を果たすことが明らかになった。柚木麻子氏の恋愛小説が原作で、岡田が自意識過剰で無神経な“痛い男”伊藤誠二郎、木村が心の中で他人に毒を吐きまくるアラサーの“毒女”矢崎莉桜に扮する。
「ランチのアッコちゃん」でおなじみの柚木氏が2013年に発表した恋愛小説を、「PとJK」「ストロボ・エッジ」などで知られる廣木監督が実写映画化。容姿端麗で自己愛が強く、出会った女性を不幸にする男・伊藤と、伊藤に振り回される4人の女たち、5人の恋模様をドラマにしようと目論む女性脚本家・莉桜の姿を描く。映画は伊藤と莉桜、2人の視点で展開される。
元売れっ子脚本家・莉桜は、他人の恋の悩みをネタにドラマの脚本を作ろうと思いつき、A~Dの4人の女性への取材を開始する。偶然にも4人全員が、伊藤という名前の男との恋に悩んでおり、彼女たちが語る“伊藤”とは、莉桜が講師を務めるシナリオスクールの生徒・伊藤誠二郎であることが発覚する。やがて、莉桜自身も「5番目の女=E」として振り回されていく。
原作を読んでいたという岡田は、「伊藤には共感などは一切できず反感しかなかったです。それでも目が離せなくなり夢中で読んでしまいました。一言で言うとクズみたいな男ですね。本当にモンスターだなあと思っています」と役の印象を明かし、「今まで培ってきたものを全て集約させて伊藤くんと心中する覚悟で臨みたいと思っています」と意欲をみなぎらせる。「木村さんには一度もお会いしたことがないのですが、いつかご一緒したいと思っていたので嬉しいです」と、木村との初共演も待ちきれない様子だ。
一方の木村も、廣木監督の「腹黒くしたたかな木村文乃が見たい」というラブコールを受け、プライドの高い“アラサー毒女”という強烈なキャラクターに挑戦する。「矢崎莉桜という、右に左に揺れる女性たちの実は一番の理解者で、去る者は追わないけど来る者も拒まない、傷つけている様で傷ついている独特の立ち位置の加減を上手く作り上げていけたらと思っています」と述べ、「岡田将生さんとは初共演ですが忘れられない作品になれるように日々を積み重ねて行きたいです」と期待を寄せている。
また廣木監督は、主演2人対し「岡田くんは最近役の幅がどんどん広がっていくようで、どんな芝居をしてくれるのか楽しみです。木村さんには、本音なのか演技なのか、自然に大人の女性の内面をうまく出してくれたら面白いものになると期待しています」とコメントを寄せている。「伊藤くん A to E」は18年初春に全国で公開される。
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