ヒュー・グラントが25年ぶりに英テレビドラマに主演 同性愛者の英政治家に
2017年5月26日 12:00

[映画.com ニュース] 英俳優ヒュー・グラントが、映画「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」(2016)で組んだスティーブン・フリアーズ監督による、実話をもとにした新ドラマ「A Very English Scandal(原題)」に主演することが明らかになった。
米バラエティによれば、グラントは1979年に殺人共謀、扇動の罪に問われた英政治家で同性愛者だったジェレミー・ソープを演じる。自由党の若き党首だったソープは、モデルの元恋人ノーマン・スコットから同性愛者であることを公表すると脅され、殺し屋を雇いスコットの殺害を計画。殺害は未遂に終わり、ソープは無罪となったが、このスキャンダルにより政治家としてのキャリアは絶たれた。
ドラマは、英ジャーナリストのジョン・プレストンによる同名書籍を題材とし、「ドクター・フー」のラッセル・T・デイビースが脚本を執筆。3部構成で、英BBC1で放送される。グラントが英テレビドラマに出演するのは約25年ぶりで、93年12月にBBCで放送されたアンソロジードラマ「Performance(原題)」シーズン3の第5話「The Changeling(原題)」以来となる。
グラントは、メリル・ストリープと共演した「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」で、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞にノミネートされた。新作は、人気キャラクター「くまのパディントン」を実写映画化した「パディントン」(15)の続編「パディントン2(原題)」で、2018年1月に全米公開が予定されている。
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