「花戦さ」野村萬斎、いけばなの達人4000人たちと「エイエイオー」
2017年5月22日 15:00

[映画.com ニュース] 「花戦さ」で実在の花僧・池坊専好を演じた野村萬斎が5月21日、福岡県・北九州市で行われた華道の「池坊全国大会」に参加。約4000人のいけばなの達人たちと交流した。
萬斎のほか、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市の実力派が顔をそろえ、専好(萬斎)が民を苦しめる豊臣秀吉(猿之助)に華道で戦いを挑むさまを描く。「地下鉄(メトロ)に乗って」「起終点駅 ターミナル」の篠原哲雄がメガホンをとり、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」も手がける脚本家・森下佳子とタッグを組んだ。
萬斎は「主人公・池坊専好に関しては、残っている記録があまりないということで、脚本を元に天真爛漫(らんまん)に演じさせてもらった」と振り返り、「能に関して世阿弥が残した書物『花伝書(風姿花伝)』では、役者の舞台のありさまを花にたとえている。花には生きる力があり、美しさがあるということが、俳優にも例えられると書いてある。皆様も美しい生きる力を持っている花を扱っている方々。大ヒットに向けて、一緒に頑張りましょう」と参加者に熱く呼びかけた。締めとして、全員で「エイエイオー」と勝ちどきをあげ、会場は結束感に包まれた。
「花戦さ」は、6月3日から全国公開。
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