「バッド・バディ!」監督、ヒットマンの“踊って戦う”演出は「タンゴの要素を取り入れた」
2017年5月17日 19:00

[映画.com ニュース] 「クロニクル」「エージェント・ウルトラ」で知られるマックス・ランディスが脚本・製作を担当した「バッド・バディ!私とカレの暗殺デート」(公開中)のメガホンをとったパコ・カベサスが、作品の舞台裏について語った。
「ピッチ・パーフェクト」「ザ・コンサルタント」で知られるアナ・ケンドリックと、「月に囚われた男」「アイアンマン2」のサム・ロックウェルが共演したラブアクション。ダメ男にばかり恋して失敗を繰り返す“イタい系女子”マーサ(ケンドリック)が、伝説の殺し屋フランシス(ロックウェル)と恋に落ち、暗殺能力に目覚めていくさまを描く。
ニコラス・ケイジ主演作「トカレフ」を手がけたカベサス監督は「おかしくて、スリルがあり、アクションとたくさんの愛と感動が詰まっている。そういう意味では、この映画は弾けるカクテルなんだ。私が好きなのは、何が起きるかわからないようなハラハラドキドキする映画。この映画を見て楽しんで、“ああくるとは思わなかったよ!”と言ってもらえるとうれしいね」と自信を見せる。
「全然リアルに見えないデジタル効果が満載のアクション映画にはもううんざりしている」と語り、「この映画ではすべてがリアルだよ。サム・ロックウェルは、99%のアクションを優雅かつスピーディにこなしているんだ」とこだわりをにじませるカベサス監督。「フランシスが路地で戦うシーンは、タンゴの要素が入っているからお気に入りだよ。以前、アルゼンチンで撮影をした際に得たタンゴの知識を取り入れてみたんだ。戦いから始まってダンスになり、また戦いに戻るのがよいよね」とフランシスのエキセントリックな性格が反映されたバトルシーンについて解説した。公開されたオフショットでは、ケンドリック、ロックウェル、ティム・ロスと並んでプールに浸かる様子や、ロックウェルのアクションシーンの撮影風景が収められている。
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