“ドク”ことクリストファー・ロイド、オスカー俳優結集の「ジーサンズ」でボケ老人に?
2017年5月3日 20:00

[映画.com ニュース]「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで知られ、「アイム・ノット・シリアルキラー」(6月10日公開)では殺人鬼に扮したクリストファー・ロイドが、モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンといったオスカー俳優が顔をそろえた犯罪コメディ「ジーサンズ はじめての強盗」に出演していることが明らかになった。
上記キャスト以外にも「愛の狩人」や「エニイ・ギブン・サンデー」のアン=マーグレット、「クラッシュ」のマット・ディロン、「ショーン・オブ・ザ・デッド」のピーター・セラフィノウィッツ、「世界にひとつのプレイブック」「キングコング 髑髏島の巨神」のジョン・オーティスなど芸達者が集結。年金の支給を打ち切られてしまったウィリー(フリーマン)、ジョー(ケイン)、アル(アーキン)の仲良し3人組が、冷徹な銀行から金をかすめ取ろうと奮闘するさまを痛快に描く。
ロイドが演じるミルトンの場面写真も公開され、エプロン姿にわたあめの機械、なぜか手には拡声器とユーモラスな姿が切り取られている。ミルトンは、ウィリー、ジョー、アルも所属する老人クラブの仲間で、ぼんやりすることが多く、耳が遠いコミカルなキャラクターとのこと。ザック・ブラフ監督はロイドに演出をつけず、自由な演技を求めたという。ロイドは「ミルトンは気のいいじいさんなんだ。自分が何をやっているのかすぐにわからなくなるし、間違いばかりする。その上、少し耳も聞こえなくて……。でも、老人クラブでは物事をコントロールしたり、まとめたりする権限を与えられていて、ミルトンはとても誇りに思っているんだ。みんなが規則・決まりごとを守り、スケジュールを乱さないように、自分なりに努力する。それが彼の役割だ。私はこの役がとても気に入っていたし、どう演じるかのチャレンジを大いに楽しんだよ」と語っている。
「ジーサンズ はじめての強盗」は、6月24日から全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge