マーベル初のヒロイン単独映画「キャプテン・マーベル」監督決定
2017年4月25日 12:00

[映画.com ニュース] 米マーベル・スタジオが、オスカー女優ブリー・ラーソン主演の新作「キャプテン・マーベル(原題)」の監督に、アンナ・ボーデンとライアン・フレックのコンビが決定したことを発表した。
同作は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初の女性主人公の単独映画。ボーデンとフレックは、ライアン・ゴズリングがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた「ハーフ・ネルソン(原題)」やライアン・レイノルズ主演のクライムドラマ「ワイルド・ギャンブル」のほか、人気テレビシリーズ「ビリオンズ」などを手がけてきた。キャラクター主導のドラマに定評があり、多彩な表現力を見込まれ大抜てきされたようだ。
なお、ボーデンは同スタジオの作品で初めての女性監督。過去にはパティ・ジェンキンスが「マイティ・ソー ダーク・ワールド」(2013)の監督に決定したものの、「クリエイティブ面での相違」を理由に降板しており、21作目にしてようやく女性監督が実現することになった。
ラーソン演じる主人公のキャロル・ダンバースは、格闘術に優れたパイロットで、飛行能力や超人的パワーをもつスーパーヒーロー。「インサイド・ヘッド」のメグ・レフォーブと、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のニコール・パールマンが脚本を担当し、「アベンジャーズ」シリーズをはじめ同スタジオの全作をプロデュースするケビン・ファイギが製作を務める。2019年3月8日全米公開予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映