ハリウッド実写版「AKIRA」に「Get Out」ジョーダン・ピール監督?
2017年4月6日 12:00

[映画.com ニュース] 今年2月に全米公開された低予算ホラー「Get Out」が大ヒットしたジョーダン・ピール監督が、米ワーナー・ブラザースから実写版「AKIRA」のメガホンをオファーされていると、The Tracking Boardが報じた。
ワーナーは、15年前の2002年に大友克洋原作の漫画「AKIRA」の実写化権を獲得。以来、アルバート・ヒューズ兄弟(「ザ・ウォーカー」)やジャウム・コレット=セラ(「ラン・オールナイト」)らが監督として準備に入ったものの、いずれも降板した。その後しばらく目立った動きはなかったが、2015年に「デアデビル」の製作総指揮マルコ・ラミレスに脚本執筆を依頼したことで企画が再始動。昨年6月には「スター・トレック BEYOND」のジャスティン・リン監督と交渉していたが契約に至らず、ワーナーは今勢いのあるピールを何としても獲得したいようだ。
コメディアンのピールが長編初メガホンをとった「Get Out」は、アフロ・アメリカンの青年クリスが、白人の恋人ローズの実家を訪問した際に直面するさまざまな恐怖を描いており、ホラー映画の手法をとりながら人種問題にも切り込んだ作品として高く評価された。興行成績も、製作費約500万ドルながら、全米興収1億5000万ドル超を記録している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント