御年65歳、“デブゴン”の衰えぬキレ!サモ・ハン最新作2本の予告編&ポスター公開
2017年3月24日 19:30
[映画.com ニュース] 香港アクション映画界の重鎮サモ・ハン(サモ・ハン・キンポー)が監督・主演を務めた「おじいちゃんはデブゴン」と出演作「コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝」の連続公開企画「サモ・ハンis BACK!」のポスターと予告編が、それぞれ公開された。また、4月6日には東京・新宿武蔵野館でサモ・ハンの来日イベントが行われることが決定した。
ポスターは、勇ましい表情のサモ・ハンを中心に「デブゴン(日本におけるサモ・ハンの愛称)が帰ってくる!」とキャッチコピーが書かれており、ファンの喜びを代弁するようなデザインとなっている。
サモ・ハンが約20年ぶりにメガホンをとった「おじいちゃんはデブゴン」は、認知症気味の退役軍人(サモ・ハン)が、中国とロシアのマフィアの抗争に巻き込まれた隣人の父娘を救うために立ち上がる物語。予告編では、ずんぐりとした外見からは想像もできないほどの早わざを披露し、相手の手をねじり、ひと突きで吹き飛ばし、背負い投げを食らわせるなど大活躍。本作には人気スターのアンディ・ラウも出演しており、スピーディな格闘シーンだけでなく激しいカーアクションにも挑戦している。
続く「コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝」は、「新少林寺 SHAOLIN」で知られるヒットメイカー、ベニー・チャンの最新監督作。内戦時代の中国を舞台に、軍閥の勢力に包囲された村で戦い抜く気高き男たちの姿を描く。エディ・ポン、ルイス・クー、ラウ・チンワン、ウ―・ジンといった豪華キャストがダイナミックなソードバトルや銃撃戦で存在感を発揮している。サモ・ハンは本作でアクション監督も務めており、予告編からも仕事ぶりを堪能できる。
「おじいちゃんはデブゴン」は5月27日から、「コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝」は6月10日から東京・新宿武蔵野館、大阪・シネマート心斎橋ほか全国順次公開。