「エイリアン コヴェナント」の15分フッテージにSXSWが絶叫!
2017年3月14日 19:00

[映画.com ニュース] 米テキサス州オースティンで開催中のSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)でこのほど、5月19日に全米公開される「エイリアン コヴェナント」のスニークプレビューとして15分間のフッテージが上映された。リドリー・スコット監督をはじめ、マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ダニー・マクブライドが舞台挨拶に登壇した。
「エイリアン コヴェナント」は、スコットが監督を手がけた1979年公開の「エイリアン」の前日譚にあたる、「プロメテウス」(12)の続編。あれから10年後、プロメテウス号は“楽園”に向かうが、そこは暗く、危険に満ちた惑星だった……。
今回のスニークプレビューは、オリジナル版の上映にあわせて実施された。スコット監督は、「私はいつも観客を驚かせ、叫び声を上げさせることを目標としている」。15分のフッテージは、新型エイリアン「ネオモーフ」の登場場面など衝撃的なシーンの連続で、会場はスコット監督の思惑通り絶叫に包まれた。

前作に続いて、アンドロイドのデヴィットを演じたファスベンダーは、マイクを喉に当ててエイリアンが登場するとききの効果音を再現しながら登場し、笑いを誘った。新ヒロインとして抜擢てきされたウォーターストンは、元祖エイリアン・スター、シガニー・ウィーバーを踏襲する闘う女戦士ダニエルズを演じる。スコット監督は、キャスティグの理由を「強い女性だから」と説明。ウォーターストンは、友人の監督から「『スター・ウォーズ フォースの覚醒』のデイジー・リドリーの走りはよかった」いう内容のメールをもらったそうで、逃げるシーンの多い本作の撮影の際、「走ることがオブセッションになった」と明かした。また、コメディ俳優のマクブライドは宇宙船の乗員役だという。
これまでの「エイリアン」シリーズといえば、ダークでシリアスな路線だったが、フッテージには、ユーモラスなシーンもかなり含まれていた。時代の流れに合わせてということだろうか、シリーズで最も笑いが多い作品になるかもしれない。「エイリアン コヴェナント」は9月全国公開。(立田敦子)
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“究極の推し活”を知ってますか?
大好きな俳優が出てる映画を「製作費提供」で応援できる!! これ革命的すぎますよ…!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

名作映画に新風、吹き込む!
【大人気企画】過去の名作を新たな日本語吹き替えで…一挙に放送!(提供:BS10 スターチャンネル)