ミュージカル界の黄金カップル・昆夏美&山崎育三郎「美女と野獣」日本版を生披露!
2017年3月14日 15:00

[映画.com ニュース] 名作ディズニーアニメを実写化した「美女と野獣」の日本語吹き替え版で声優を務めるミュージカル俳優の昆夏美と山崎育三郎が3月13日、東京・新宿バルト9で行われたイベントに参加し、劇中で流れるデュエット曲「美女と野獣」を初披露した。
エマ・ワトソン、ダン・スティーブンス、ルーク・エバンス、ユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、エマ・トンプソンら人気俳優が顔をそろえたラブストーリー。清らかな心を持つ女性ベル(ワトソン)が、魔女の呪いで野獣となってしまった王子(スティーブンス)に献身的に接し、心の距離を縮めていくさまを描く。
ベルと野獣の衣装に身を包み、劇中さながらにらせん階段を降りてきた2人は、アラン・メンケンが作曲を手がけ、第64回アカデミー賞歌曲賞ほか多数の賞に輝いた名曲「美女と野獣」の日本版を圧倒的な歌唱力で披露。ダンスをまじえたパフォーマンスに、集まったファンからはため息が漏れた。舞台での共演も多く、息ぴったりだった昆と山崎は「幼いころからずっと聞いていた楽曲を、山崎さんと衣装を着て歌わせていただき、大変楽しかったです」(昆)、「お芝居から歌に入るという世界観を好きになったのがディズニーで、そこからミュージカルの世界に入っていったといっても過言ではない。僕の人生のきっかけをくれたのがディズニーなんです」(山崎)と笑顔をはじけさせた。
2月23日(現地時間)には本作の英ロンドンプレミアでメンケンと対面したそうで、昆が「神がそこにいらっしゃった」と興奮気味に振り返ったのに対し、山崎は「アラン・メンケンさんの音楽は、役のキャラクターや感情がしっかりと描かれている。メロディーに心や言葉を乗せれば、メロディーが作品世界に連れて行ってくれる」と楽曲の魅力を考察。「本作では、野獣の新曲が増えている。ダンスの後に、野獣が初めて相手を尊重して変わる瞬間がある。そのあとに歌うナンバーなんですが、自分でも感動して涙が出るくらい素敵なシーンになっています」(山崎)といい、ストーリーに関しても「“実写版”をはるかに超えた映画。今まで描かれなかった野獣とベルの幼少期など、もっと深く2人のキャラクターが映し出されている」とアピールした。
「美女と野獣」日本語吹き替え版には、昆、山崎のほか岩崎宏美、池田優斗、成河、小倉久寛、濱田めぐみ、島田歌穂、村井國夫、吉原光夫、藤井隆らがボイスキャストを務める。4月21日から全国公開。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント