「ANZEN漫才」みやぞん、「キングコング」に出したい怪獣にまさかの珍回答
2017年3月13日 15:00

[映画.com ニュース] 人気急上昇中のお笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞん&あらぽんが3月11日、都内で行われた「キングコング 髑髏島の巨神」の親子試写会に参加。映画にちなんだ新曲を披露すると共に爆笑トークで映画をアピールした。
「GODZILLA」の製作陣が再結集し、太平洋に浮かぶ孤島“髑髏島(どくろとう)”を訪れた軍関係者と研究者たち一行が、キングコングをはじめ、巨大な怪獣たちに遭遇するさまを描くアドベンチャー大作。登場人物を意識した探検隊ルックで登場したみやぞんとあらぽんは、出身地の足立区の“あるあるネタ”を歌詞に入れた「足立区の歌」を熱唱して場内を温める。
映画上映前とあって、司会者から「ネタバレはなしで」とクギを刺されたみぞやんは、「キングコングはゴリラではございません! それだけはお伝えしたい。ゴリラという感覚で見たら、困ったことになりますから」と呼びかける。「じゃあ、どういう感覚で見たらいいの?」とあらぽんに問われると「各々にお任せします」と丸投げ。「自分の感覚を信じて!」と意味不明の訴えで、会場を笑いに包んだ。
本作を皮切りに、「ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題)」が19年、20年にはハリウッド版「キングコング対ゴジラ」の公開が発表されている。「もしも自分が監督するなら、どんな怪獣を登場させるか?」というお題を与えられたみやぞんは、フリップにドラえもんを描くというエッジのきいたボケを披露。現在公開中の「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」は他社配給のため、話題に上げるのはある種タブーだが、おかまいなしで話し続けた。
この日は「この映画のために作ってきた」という新曲も披露されたが、みやぞんは歌う直前に「今みたいにテレビに出られない、つらかった頃に作りました!」と、本作のために作ったのではないと自ら告白。「巨神コングに贈ります! 『髑髏島のミュージック』」と紹介するも、すかさずあらぽんから、「そこは“ミュージック”じゃなく、ソングだろ?」と突っ込まれるなど、最後まで予測不能のボケを連発していた。
「キングコング 髑髏島の巨神」は、3月25日から全国公開。
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